© 2016 Dropbox 以下同じ
『Dropbox』公式アプリのアップデートが3月8日付で公開されました。このアップデートで、iPhoneの空き容量を増やせる機能が追加されています。
キャッシュを削除してiPhoneの空き容量を増やそう
Dropboxでファイルを開くと、そのデータはキャッシュとしてアプリに一時保存されます。再ダウンロードの手間を省いたり、表示を高速化するためです。
このキャッシュを削除すれば、iPhoneの空き容量を増やせます。
ただしキャッシュを削除すると、削除後にファイルを初めて開く際にはダウンロードし直すので、表示に時間がかかります。
Dropboxのキャッシュ(一時ファイル)を削除する方法
Dropboxアプリを開き、画面左下の【最近】をタップ。
画面左上の歯車ボタンをタップします。
ページの下の方にある【Clear Cache】をタップ。
キャッシュを削除するとファイルの表示に時間がかかるようになること、オフラインで閲覧できるようにダウンロードしたファイルには影響しないことが説明されます。
問題なければ、もう1度【Clear Cache】をタップしましょう。
これでキャッシュが削除されます。
実際に5つのファイルを開き、Dropboxアプリの容量が増えたことを確認したあとで【Clear Cache】を実行したところ、Dropboxアプリが使う容量は減りました。
【Clear Cache】が見当たらないときは、ホームボタンを2回連続で押してアプリ切替画面を表示。Dropboxを上にスワイプして終了させ、ホーム画面からもう1度起動してみましょう。
Dropboxアプリが使っている容量は、設定アプリの【一般】→【ストレージとiCloudの使用状況】→【ストレージを管理】で確認できます。
キャッシュの削除で容量がどれくらい変化するかは、Dropboxの使い方次第です。iPhoneの空き容量が心許ないときはぜひお試しください。
———
3月9日付のアップデートでアプリが再び日本語化されたため、画像を差し替えました。
・販売元: Dropbox, Inc. ・掲載時のDL価格: 無料 ・カテゴリ: 仕事効率化 ・容量: 155.6 MB ・バージョン: 38.3 |