先日、Appleから完全ワイヤレスイヤホン『AirPods』が発売されました。独自開発のW1チップによりiPhoneやMacと瞬時に接続できるなど、Appleならではのメリットがあります。
しかし、EarPodsからケーブルを取り去ったようなデザインがちょっと気になる…という方もいるのではないでしょうか。
そこで、デザイン性が高く、かつiPhoneでの使い勝手も良好な完全ワイヤレスイヤホンをご紹介します!
人気オーディオブランドが手がける完全ワイヤレスイヤホン
それが、こちら。
DJなどに愛用者の多いSOL REPUBLIC(ソル・リパブリック)が手がける『AMPS AIR』という完全ワイヤレスイヤホン。
左右が完全に独立し、ケーブルの煩わしさとは無縁なワイヤレスイヤホンです。
背面にはミニマルなSOL REPUBLICのロゴが見えるようになっており、主張しすぎないデザインが良いですよね。ちなみに、このロゴの部分がボタンになっており、1押しで再生停止、2押しでSiriの起動など機能が割り当てられています。
本体は連続使用3時間。若干短く感じるかもしれませんが、専用のバッテリーケースに収納しておくだけで最大15回分充電できるので、通勤中に使用する程度なら気にならないでしょう。
15回分充電できるバッテリーケースとはいえ本体は非常にコンパクト。縦横幅はiPhone 7 Plusよりも小さくカバンのポケットなどにすっぽりと収まるサイズ感ですよ。
【音質レビュー】クラブミュージックと相性のいい重低音
まずはiPhoneとのペアリング。
最初にAMPS AIR本体(LR)を同期させます。左右のロゴを同時に2度押しすることで同期完了。左右同時にペアリング状態になるので、iPhoneのBluetooth設定から「Amps Air」を選択すればペアリング完了。
一度ペアリングを済ませればケースから取り出すだけで接続できるのが便利ですよ。
そして、音質をチェックしてみました。聴いた瞬間感じるのが「圧倒的な重低音」です。さすがDJに愛用者が多いSOL REPUBLICだなと感じるほど、クラブミュージックやエレクトロ、テクノとの相性が良いです。深く沈み込むような重低音にクリアに響くシンセサイザーが最高に心地よいです。音場も広く、まさにクラブで聴くような開放感。
ただし、すこし気になる点もあります。それは、若干高音域の再生が荒いこと。クラッシュシンバルやハイハットなど高音域を鳴らすシンバルが荒く聴こえるため、“ある特定の音域のみ荒くなる”といった感じ。
クラブミュージックなど重心の低い電子音楽であれば、気になりませんでしたよ。
価格は、16,070円(税込)なのでAppleのAirPodsに近い価格帯。iPhoneで使える完全ワイヤレスイヤホンの新たな選択肢として、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?
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Sol Republic AMPS AIR フルワイヤレスイヤホン Bluetooth
・販売元: SOL REPUBLIC INC ・掲載時のDL価格: 無料 ・カテゴリ: ライフスタイル ・容量: 69.4 MB ・バージョン: 2.0.2 |