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この記事では、『遊戯王 デュエルリンクス』で最強デッキを作る方法と考え方を紹介します。
遊戯王 デュエルリンクスでデッキを作るのには、確実に押さえておきたい手順があります。
自分が使いたいカードをデッキで活かす方法や、対人戦で勝てるデッキを組む方法までまとめて紹介しているので、確実に押さえておきましょう。
ステップ1:デッキのテーマを決めよう
デッキを組む上でまず最初に行うことは、使いたいカードや活かしたいカードを選ぶこと。遊戯王 デュエルリンクスでは、使いたいスキルを選ぶのもありですね。
今回僕は、「ダイナソー竜崎」のスキル【恐竜王国】を使って恐竜デッキを作りたいとします。
まず使用したいスキルを設置しましょう。
それに合う主役モンスターもデッキに積んでいきましょう。
デッキを組むときに、多くのデッキに搭載されている強いカードから入れるという方が多いです。しかしこれは大きな間違い。こういった手順でデッキを組むと、どんなテーマでデッキを組んでも同じような構築になってしまいます。
まずは、活かしたいカードから先に投入していきましょう。
ステップ2:主役を活かせるカードを積んでいこう
次は、主役カードを活かせるカードと、弱点を補えるカードを積んでいきましょう。
恐竜デッキで言うと、「二頭を持つキング・レックス」などの恐竜モンスターはレベル4モンスターの中ではかなり攻撃力が高いです。しかし効果で簡単に除去されてしまうという欠点があります。
今回は、【リバース効果】で恐竜族モンスターを除去する効果の無効化と攻撃力の底上げを行うために、「破邪の大剣ーバオウ」を積むことにしました。
続いて、このままでは「青眼の白竜」などの攻撃力が3,000以上あるモンスターに対して打開策がないので、こちらの火力を大きく上げられる魔法罠カードを積みました。
これでサイズが大きな相手は怖くありません。
先ほど積んだ「フォース」や「メタル化・魔法反射装甲」は自分のターンにモンスターの攻撃力を大きく上げてくれます。
しかし、これだと相手が上級モンスターを出したターンで攻撃してきたら、こちらのモンスターはやられてしまいます。
それではもったいない。
そうならないために、相手の攻撃を止めるカードを採用して自分のターンでカウンターできるようにしましょう。
相手モンスターが攻撃してきたときに、そのモンスターを守備表示に変更できる「クリボール」を積んで対策します。
相手のターンに大型モンスターを処理できる「道連れ」も適していますね。
ステップ3:環境デッキの対策をしよう
ここまでのステップで、デッキとして成り立たせるためのカードを積んできました。
続いてはメタカードを積むステップです。環境で活躍しているデッキに対しての対策カードを入れていきます。
例えば【闇の力デッキ】の対策をするとします。闇の力デッキでは、装備魔法カードを使用して攻撃力2,200くらいのモンスターが多く並びます。
恐竜デッキの1,900では、追加のカードを使わないと越えられません。そこで、攻撃力2,200のモンスターを1枚のカードで除去できないか考えます。
「魂を喰らう者 バズー」を使えば、カード1枚で攻撃力2,500を作れるのでピッタリです。恐竜デッキはモンスターで殴り合うデッキなので、墓地に自然とモンスターが溜まる点も上手く噛み合っています。
闇の力デッキについてはこちら → 闇の力デッキのレシピと使い方を紹介
環境デッキには、ほとんど魔法と罠カードを除去する手段が入っています。
恐竜デッキも、スキルで発動されるフィールド魔法カードでモンスターの攻撃力を上げて戦うデッキなので除去カードは天敵。
ですからフィールド魔法カードが破壊されたときのアタッカーとして、攻撃力1,700の「アックス・レイダー」を積みました。
ステップ4:ミラー対策をしよう
ここまででほとんどデッキに必要なパーツは積み終わっています。
しかしまだ完成ではありません。今作っているのが環境で活躍している人気デッキの場合、自分とまったく同じテーマデッキと当たったときの対策が必要なのです。
ファンデッキなどを組んでいる場合、このステップは必要ありません。
このデッキには手札を消費するカードが多いので、ミラーマッチで手札を多く持っておけるように「強欲なカケラ」を投入します。さらにミラーマッチでは同じパワー同士で戦うことになるので、相手の全モンスターの攻撃力を下げられる「ワンダー・バルーン」を投入することにします。
ステップ5:デッキ枚数を20枚にしよう
遊戯王 デュエルリンクスのデッキは20枚(最小値)にしておいたほうが良いです。一旦、積んだカードの枚数を減らしてデッキを20枚にしてください。
カードの種類を減らすのはNGです。複数枚積んであるカードの枚数を減らして整えます。
これで試作品のデッキは完成です!デッキを見ると、結果として強いカードがたくさん積んであるかもしれません。しかし、このステップで組んできたデッキなら、そのカードを採用した理由が説明できるはず。
勝つデッキに入っているカードには、すべて採用理由があるんです。
構築の結果は同じでも、勝率の結果は別次元です。
ステップ6:デュエルで試運転しよう
試作デッキが完成したら、【コロシアム】の【フリー対戦】で全国のデュエリストと腕試ししてみましょう。
何度か試運転したら、増やしたいカードや減らしたいカードが見えてくるかと思います。デュエルであまり活躍しなかったカードは減らし、活躍したカードは増やしてあげましょう。
デッキ完成!!!
試運転を繰り返し、勝率に満足いくデッキに仕上がれば完成です!
みなさんはこの時点で、全てのカードの採用理由、枚数の理由を説明できるレベルまでデッキを理解しているはずですよ。
強いデッキを作る方法を紹介しました!どんなデッキを作るときも、考え方の基本は同じです。
ぜひ参考にしてみてください。
・販売元: Konami Digital Entertainment Co., Ltd. ・掲載時のDL価格: 無料 ・カテゴリ: ゲーム ・容量: 838.2 MB ・バージョン: 1.1.0 |