iPhoneを使うとき、ストレスになりやすいのが文字入力です。
キーボードの設定を見直したり、使い方を工夫したりすれば快適になります。確認すべき設定・使い方のコツをご紹介します。
入力時にiPhoneを横にすると・・・
文字入力を補助するキーが表示されます。補助キーが現れるのはiPhone 6/6s/7(Plus含む)のみです。
英語入力はキーボードの切り替え不要
最初の1字を大文字にすれば、変換候補に半角のアルファベットが現れます。
誤変換した漢字を改めて変換する方法
日本語入力のキーボードを表示しているときに単語を選択すると、選んだ単語の読みを元に漢字を再変換できます。
使いたいキーボードを直接選ぶ
キーボードを切り替える地球儀ボタンを長押しすると、メニューが現れて切り替えるキーボードを直接選べます。
キーボードの並び順を変える方法は以下の通りです。
- 設定アプリの【一般】→【キーボード】→【キーボード】を開く
- 画面右上の【編集】をタップ
- 各キーボードの右端にある【≡】をタップしたまま上下に動かす
マイクボタンを消す
音声入力のためのボタンですが、必要なければ非表示にしましょう。スペースキーが大きくなります。
設定アプリの【一般】→【キーボード】を開き、【音声入力】をオフ。これでマイクボタンが消えます。
キーボードのポップアップ表示を消す
キーを押したとき、そのキーが吹き出しのような形で表示されます。これが邪魔に感じる場合は設定でオフにできます。
設定アプリの【一般】→【キーボード】を開き、【文字プレビュー】をオフにします。
キー表示のシフトキー連動をオフにする
シフトキーのオン・オフに応じて、キーの表示が小文字・大文字に切り替わる機能もオフにできます。
設定アプリの【アクセシビリティ】→【キーボード】を開き、【小文字キーを表示】をオフにします。
「日本語かな」キーボードで「あああ」を最速で入力する方法
携帯電話のように入力できる「日本語かな」キーボードで、「あ」や「か」などを連続して入力するとき、間を置かなくても済む方法があります。
設定アプリの【一般】→【キーボード】を開き、【フリックのみ】をオンにします。
これでキーを連続してタップすると、その文字を連続入力できます。
ただし、たとえば「か」キーを連続して押しても、「か」→「き」→「く」と文字は変わらなくなります。
たとえば「き」を入力するときは、「か」キーをタップしたまま左にスライドする、フリック入力のみに切り替わるので要注意です。