「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」でイヤホンジャックが廃止されても、お気に入りのイヤホンを持っているから有線タイプをそのまま使いたい。そんな方も多いのではないでしょうか?
とはいえ、付属のLightning変換アダプタを使うと、音質が物足りない…。せっかく高価なイヤホンを使っていても、iPhoneから再生される音そのものが良くなければもったいないですよね。
そこで、iPhoneに挿し込むだけで高音質化できるアイテムをご紹介します!
USBメモリのようなコンパクトなDACアンプ
iPhone 7を高音質化するアイテム。それは、ずばりDACアンプです!
Lightning変換アダプタの感覚で使うことができるので、iPhone 7で有線イヤホンを使っていた人でも抵抗なく使うことが出来るのではないでしょうか。
iPhoneに対応したDACアンプは様々ありますが、外出先でも使うならなるべくコンパクトなものを選んでみましょう。
たとえば、こちら。M-Audioの『Micro DAC 24/192』です。サイズはUSBメモリくらい。
片面にはUSB端子が付いており、反対側には3.5mmイヤホンジャックと光デジタル出力端子が搭載されています。PCであれば、USBに直接接続するだけで高音質化できますよ!*
音楽を聴くときは、イヤホンジャックにお手持ちの有線イヤホンを接続するだけでOK。
*Windows PCの場合、別途ドライバーをインストールする必要があります。
Appleのカメラアダプター経由でiPhoneへ接続
でも、USB端子ってiPhone 7に接続できませんよね。そこで、合わせて使用するのが、Apple純正の『Lightning – USBカメラアダプタ』です。
これは、USB端子をLightningに変換させるアイテム。
Lightning – USBカメラアダプタを装着したMicro DAC 24/192をiPhone 7に繋ぐとこのような感じ。iPhone 7付属のLightning変換アダプタよりは大きくなりますが、意外とコンパクトでかさばりませんよ。
24bit/192kHzのハイレゾ音源に対応
そして、気になるのが音質ですよね。実際に試してみたところ、Micro DAC 24/192を挿すだけで明らかに高音質化しました。
音に余計な味付けはなく、全音域が明瞭になるイメージ。音の芯が太くなり、楽器それぞれの音がハッキリと聴こえます。また、いままで聴こえなかった音が聴こえるほど繊細な音までキャッチできるのには驚きました。
Micro DAC 24/192は、名前にもある通り、「24bit/192kHz」までのハイレゾ音源に対応。ハイレゾ再生アプリ『Ne PLAYER』などを使用すれば、iPhone 7でハイレゾを楽しむことができます。
© 2015 radius co., ltd.(画像右)
Lightning変換アダプタをMicro DAC 24/192に置き換えるだけで、驚くほど音質が良くなります。
Micro DAC 24/192の市場価格は9,980円ほどですが「DACアンプ」というジャンルにおいて、かなりコストパフォーマンスが高い商品。単に高音質化を楽しむのも良いですし、ハイレゾ入門にもぜひチェックしてみてくださいね。
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