iOS 10.1が正式にリリースされ、Apple Payもスタートしました!
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(2016年10月26日 追記)
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来週にもリリースされると噂の『iOS 10.1』では、マップアプリの経路検索が日本国内の鉄道にも対応することが分かりました。
ベータ版iOS 10.1で利用可能に
ウェブサイト『Ata Distance』によれば、Appleが開発者やテスト参加者に公開しているベータ版iOS 10.1で、日本国内でも乗換案内が使えるようになりました。
乗換案内の機能はマップアプリに組み込まれており、徒歩や車でのルートを検索するのと同じように、鉄道を使ったルートを検索できます。『Siri』からも利用可能です。
画像:Ata Distance
Appleの発表によれば、主要なフェリー・全国の路線バスも検索対象になります。
遅延情報も確認できるようです。
画像:Ata Distance
ただし、Ata Distanceによると地下鉄などで階が複数ある場合には、駅構内の地図データがなかったり、通路・出入口の表示がなかったりするそうです。
Appleの発表では出口・乗換も丁寧に案内するそうなので、正式リリースまでにデータが追加されるのかもしれません。
iPhone 7ではSuicaと連動
マップアプリで検索したルートの運賃が、『iPhone 7』に登録した『Suica』カードの残高を超えている場合、チャージが必要である旨を通知します。
iPhone 7にSuicaを登録してもチャージ式である点は変わらないので、この通知を受けたときはWalletアプリでチャージする必要があります。
残念ながらオートチャージの機能はないようです。
iOS 10.1の正式公開日は発表されていませんが、10月25日(火)である可能性が高いと噂されています。
→ iPhone 7のSuica対応でJRが臨時メンテ実施か