画像:Apple
『iPhone 7』ユーザーがいま待っているもの。それは『Suica』・『QUICPay』・『iD』で支払える、『Apple Pay』のサービス開始ではないでしょうか。
「10月下旬に開始」という発表から情報は途絶えていますが、今月の何日に始まるのでしょうか。
迫る「10月下旬」
Appleのウェブサイトでは、Apple Payへの対応は10月下旬にソフトウェアアップデートの提供で行う、と案内されています。
「10月下旬」まで時間がないこと、iOSのアップデートで提供することを考えると、現在テスト中の『iOS 10.1』で対応する可能性があります。
では、iOS 10.1はいつごろリリースされるのでしょうか。
Appleの不自然な動き
Appleは決算報告会を現地時間の10月27日(木)に行うと発表していましたが、10月4日になって現地時間の10月25日(火)に行うと改めて発表しました。
こうした不自然な動きから、Appleは10月27日に新型Macの発表イベントを行うのではないか、という予想が出てきています。
このイベントに合わせて、現地時間の10月27日にiOS 10.1がリリースされる可能性があります。
iOS 10.1には『iPhone 7 Plus』専用の新機能も追加されています。イベントはあらためてiPhone 7をアピールする絶好の機会と思われます。
→ iPhone 7 Plus専用の新機能が『iOS 10.1』で登場
日本時間で10月28日?
リリースが現地時間で10月27日なら、これまでの傾向からすると、日本時間では10月28日(金)の午前2時ごろにiOS 10.1が公開されると考えられます。
Apple Payを支払いに使う際はSuica・QUICPay・iDのいずれかに対応した読み取り機が必要ですが、読み取り機や決済システムのアップデートも必要かは不明です。
もし不要であれば、iOS 10.1にアップデートした瞬間からiPhone 7でApple Payを使って支払えるようになるでしょう。
10月31日の可能性は?
日本時間では10月31日(月)でも、Apple本社の現地時間では10月30日(日)です。
iOSのリリースは、おもにApple本社の現地時間で平日の朝〜昼に行われています。特別な事情がない限り、iOS 10.1においても同様の対応がなされると思われます。
したがって、日本時間の10月31日にリリースされる可能性は低いと考えられます。