iPhoneを使い続けると気になってくるのが、バッテリーの「へたり」です。新品のバッテリーに交換すればすべて解決ですが、費用や方法はどうなっているのでしょうか。
バッテリーが「へたる」と・・・
バッテリーが「へたる」、つまり蓄電容量が減ってしまうと、1回のフル充電(100%)で使える時間は短くなります。
しかし、使用可能な時間が短くなる理由はバッテリーの「へたり」だけとは限りません。
iPhoneの使い方や設定が変わったことによるもの、あるいはiOSの不具合という可能性もあります。
本当にバッテリーを交換しないとダメ?
バッテリーの交換を検討する前に、まずは3つの対処法を試しましょう。
1. 再起動する
iPhoneの電源を切って、再びオンにする。これだけで問題が解決することがあります。再起動するとiOSの不具合が解消される場合があるからです。
- 電源(ロック)ボタンを長押し
- 【スライドで電源オフ】をスライド
- 電源オフ
- 電源ボタンを長押し
- 再起動が完了
2. 設定を見直す
Appleが、iPhoneのバッテリーの持ちを改善するテクニックを紹介しています。なんだか持ちが悪いというときは見直してみましょう。
バッテリー – パフォーマンスを最大化する – Apple(日本)
3. iPhoneを初期化してみる
それでも良くならないというときは、iPhoneを初期化してみましょう。
データをすべて消去し、設定を初期状態に戻すことでバッテリーの消費を増やしていた原因が解消されることがあります。
設定アプリの【一般】→【リセット】→【すべてのコンテンツと設定を消去】で実行できます。
バッテリーを交換するには
3つの対処法を行っても効果がないときは、バッテリーを交換するしかありません。
バッテリー交換はApple・Appleの正規サービスプロバイダに依頼しましょう。
バッテリーは取り扱いを間違えたり、模倣品・粗悪品だったりすると発火・爆発の恐れがあります。
部品の入手ルート・アフターケアを考えると、Apple・Appleの正規サービスプロバイダに任せた方が良いでしょう。
バッテリー交換の費用
Appleに依頼すると料金は保証期間内なら無料、保証期間外なら7,800円(税抜)です。
ただし保証期間内の無料交換は、バッテリーの蓄電容量が出荷時の80%未満になっていることが確認された場合に限られます。
保証期間外の場合においても、問題の原因が電源に使われている部品や回路にもあると、追加で料金が発生するかもしれません。
申し込みは、Appleのサポートページから行えます。
iPhone のバッテリーと電源 – Apple サポート 公式サイト
参考
iPhone のバッテリーと電源 – Apple サポート 公式サイト
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