『iPhone 7』で128・256GBモデル限定の新色「ジェットブラック」が登場したように、来年発表されるiPhone 8でも高級モデルが登場するようです。
目次
ガラスで金属フレームを挟むデザイン
iPhone 8のおおまかな構造は『iPhone 4』と似ていて、前面・背面が両方ともガラスで覆われ、その間には金属製のフレームが入ると予測されています。
Appleの動向を調査するKGI証券のアナリストMing-Chi Kuo氏によれば、ガラスを採用する背景にはユーザーは光沢がある仕上げを好むとの判断があるようです。
iPhone 7の予約のうち全世界で30〜35%、中国で45〜50%が光沢のあるジェットブラックだったとするデータもあります。
さらにジェットブラックの製造不調もガラス採用の理由に挙げられています。塗装よりもガラスの方が品質を一定に保ちやすいのでしょうか。
→ ジェットブラックのiPhone 7が入手しづらいワケ
フレームの素材が異なる?
iPhone 8のフレームは、『Apple Watch』のようにモデルによって素材が異なる可能性も指摘されています。
ジェットブラックのように容量が大きいモデルに限定して、ステンレススチールのフレームが採用されるかもしれません。
そのほかのモデルはアルミニウムになるとKuo氏は予測しています。
Apple Watchではステンレススチールの方が光沢のある仕上げです。iPhone 8でも同様の仕上げになるのでしょうか。
画像:Apple