「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」は、iPhoneの中で初めて耐水仕様になりました。
IP67等級という仕様で、水と塵が内部に侵入しない構造になっているんです。しかし、Apple公式サイトによると、「液体による故障は保証の対象外」になるという旨が記載されています。(*1)
いくら、水に強くてもやっぱり心配。そんなとき、防水ポーチや防水ケースの購入を考えている方も多いのではないでしょうか。
*1 参考
→iPhone 7の「耐水」を過信するべきではない理由
iPhone 6s(アイフォン6s)とサイズはほぼ同じ。なら、防水ポーチも使える?
耐水仕様のiPhone 7で防水ポーチを組み合わせれば安心ですよね。しかし、1つだけ気になることがあります。
それは、iPhone 7から物理ボタンではなくセンサー式のホームボタンになったことです。(*2)これは、指やタッチペンなどが触れると発生する、微弱な電流を通じて反応する仕組み。
iPhone 7とiPhone 6sのホームボタンは一見すると同じ形。ですが、全く異なる方式のボタンなので、防水ポーチを使ってもきちんと反応するのでしょうか。検証してみました。
*2 参考
→iPhone 7の致命的な弱点
防水ポーチ越しでもホームボタンは反応するのか?
iPhone 7がポーチに入っても、ホームボタンが反応しなければ使えないですよね…。
そこで、3つの防水ポーチで検証してみました。
- Jelly Fish S Plus(写真:右)
- bikit 防水ポーチ(写真:中央)
- A+ 防水ポーチ(写真:左)
Jelly Fish S Plus
まずは、スタンド機能付きの防水ポーチの『Jelly Fish S Plus』。
iPhone 7を中に入れ、ホームボタンを押してみたところ…反応しませんでした。
bikit 防水ポーチ
そして、次が『bikit 防水ポーチ』。こちらも、Jelly Fish S Plus同様に反応しません。
しかし、何回かに1度、不規則に反応することがありました。不規則なので、iPhone 7を入れた時の実用性は保証できません。
A+ 防水ポーチ
iPhone 7では防水ポーチが使えないのかと思った矢先、『A+ 防水ポーチ』はまさかの結果がでました。
なんと指で軽く押しただけで、しっかりと反応したのです。そして、bikitのような不規則さはなく、実用性も十分。
この3種の防水ポーチを比較してわかったのが、ポーチの厚みです。Jelly Fish S Plusは厚みがあり、A+ 防水ポーチは薄くしなやか。薄いほど指先の微弱な電流が通りやすくなるのでしょう。
iPhone 7で防水ポーチを使うなら、断然『A+ 防水ポーチ』がおすすめです。
『A+ 防水ポーチ』の詳細はこちら
→A+ 防水ポーチ
動画でもチェック
最後に、防水ポーチ3種の反応の違いを動画でもチェックしてみましょう。
結果はこちら。
ケース | ホームボタンの反応 |
---|---|
Jelly Fish S Plus | × |
bikit 防水ポーチ | △(不規則) |
A+ 防水ポーチ | ◯ |
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