9月1日は「防災の日」です。この機会に、iPhoneで出来る防災対策をあらためてチェックしてみませんか。
目次
対策その1:防災アプリを入れる
日頃から持ち歩くiPhoneに防災アプリを入れておけば、防災に必要な知識を手軽に学んだり調べたり、いざというときに役に立ったりします。
電子書籍『東京防災』
いざというときに備えて防災の知識を『東京防災』で学びましょう。この電子書籍は東京都が発行しており、iBooksアプリで無料ダウンロードできます。
情報収集アプリ
『Yahoo!防災速報』は、最大で3地域の災害速報をプッシュ通知で受け取れます。
速報として配信される情報は地震・津波・豪雨のほかに、河川洪水・気象警報・熱中症情報・火山情報など多岐にわたります。
© (C)Yahoo JAPAN
『NHK ニュース・防災』は、災害に関するニュースをチェックできるほか、登録した地区ごとの天気・災害情報も分かります。災害時にはライブ配信も行われます。
© NHK (JAPAN BROADCASTING Corp.)
災害伝言板
災害時には「災害用伝言板」にメッセージを残し、家族や友人などが自分の安否を確認できるようにしましょう。
専用ダイヤルの「171」に電話することで、伝言を残したり、伝言を聞いたりできます。9月5日17時まで体験利用ができるので、ぜひ試してみましょう。
ドコモ・au・ソフトバンクでは災害用伝言板アプリを提供しています。あらかじめインストールしておきましょう。
ドコモ
au
ソフトバンク
ブラウザから利用できる『災害用伝言板(web171)』もあります。こちらも9月5日17時まで体験利用ができます。
帰宅支援アプリ
災害時の帰宅を支援する『震災時帰宅支援マップ』アプリをMAPPLEが販売中です。
© MAPPLE ON Co., Ltd.
このアプリには圏外でも使える、水飲み場・公衆電話・避難所などの帰宅支援スポットを盛り込んだ地図が収録されています。
首都圏版
中京圏版
京阪神版
対策その2:バッテリーや充電器を持ち歩く
いざというときにiPhoneを充電できるよう、バッテリーを持ち歩きましょう。充電器も持ち歩いていれば、電気を提供している場所で充電もできます。
充電に必要なケーブルを忘れないように注意してください。
対策その3:最寄りの避難所を確認する
Yahoo JAPANが提供するウェブサイト『避難所マップ』では、災害時の避難所として登録されている場所を地図で確認できます。
(C) 2016 Yahoo Japan Corporation.
災害時には見ることができない恐れもあるため、日頃からチェックしておきましょう。
対策その4:ハザードマップを確認する
ウェブサイト『国土交通省ハザードマップポータルサイト』では、浸水の恐れがあるエリアや災害時の危険ポイントを確認できるハザードマップが公開されています。
(C) Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism of Japan.
災害時には見ることができない恐れもあるため、日頃からチェックしておきましょう。
対策その5:防災訓練を行う
地震に限られますが、ドコモが防災訓練が行えるアプリ『地震防災訓練アプリ』を公開しています。
個人でも利用できますが、訓練時は緊急地震速報のブザー音が鳴るので、実際に地震が起きたと近所や周囲の人に誤解を与えないよう注意してください。
© 2014 NTT DOCOMO, INC.
対策その6:低電力モードの使い方を覚える
災害時に必ず充電できるとは限りません。いざというときになったらiPhoneの低電力モードをオンにしましょう。
通知などへの影響はありませんが、メールの取得・Appのバックグラウンド更新・一部のエフェクトなどが無効化され、iPhoneが消費する電力を減らせます。
設定アプリを開きます。
【バッテリー】をタップ。
【低電力モード】をオンにしましょう。
低電力モードがオンになっているあいだ、電池の残量ゲージが黄色に変わります。
低電力モードをオンにすると、Appのバックグラウンド更新によって位置情報や新着情報を取得しているアプリは、通知が機能しなくなる恐れがあります。
Appのバックグラウンド更新を利用するアプリは、設定アプリの【一般】→【Appのバックグラウンド更新】で確認できます。
使用しているアプリや機能に応じて、低電力モードを使うか否かをご判断ください。