iPhoneの『Safari』や『Spotlight』で検索すると、その内容などがAppleに送信されていることをご存知でしょうか。
送信される情報の種類と、送信を止める方法をご紹介します。
何をすると情報が送信されるのか
Safariのアドレスバーから検索したり・・・
ホーム画面を下にスワイプすると現れるSpotlightを開いたり検索したりすると、関連するデータがAppleに送信されます。
どんな情報が送信されるのか
Appleに送信される情報は以下の通りです。
- 検索キーワード
- 選択した候補
- 関連するiPhoneの使用状況データ
- 位置情報(許可している場合に限る)
- 利用している音楽・動画サービスの名前・契約の種類
iPhone上で見つかった検索結果はAppleに送信されません。また、音楽・動画サービスのアカウント名・番号・パスワードは送信されません。
Appleはなぜ情報を集めるのか
SafariやSpotlightに表示する「検索候補」の精度を向上させるためです。
Appleが集めた情報は、ほかのApple製品・サービスの品質向上にも利用されます。
送信を止める方法
位置情報の送信を止める
設定アプリの【プライバシー】→【位置情報サービス】→【システムサービス】を開き、【SafariとSpotlightの検索候補】をオフにしましょう。
Safariの場合
設定アプリの【Safari】を開きます。
【Safari検索候補】をオフにしましょう。
Spotlightの場合
設定アプリの【一般】→【Spotlight検索】を開きます。
【BingのWeb検索結果】と【Spotlightの検索候補】をオフにしましょう。
オフにするとどうなる?
情報の送信が止まるだけでなく、一部の機能が使えなくなります。
Safari検索候補をオフにすると、アドレスバーから検索した際に、キーワードに関連するウェブサイト・『Wikipedia』のページ・マップでの候補などが表示されません。
Spotlightの検索候補・BingのWeb検索結果をオフにすると、Spotlightから検索した際に、キーワードに関連するマップやニュースの候補・検索結果が表示されません。
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