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『Gmail』・『Google カレンダー』・『Google フォト』など、『Google』のアカウントには個人情報が詰まっています。セキュリティは大丈夫ですか?
目次
1. パスワードは大丈夫?
パスワードはGoogleアカウントを守る砦です。これに問題があると、どんな対策を施しても意味がないといっても過言ではないでしょう。
少なくとも以下の2つを点検し、問題があればGoogleのアカウント情報ページでパスワードを変更しましょう。
アカウント情報 – Google
パスワードを使い回していないか
ほかのアプリやウェブサービスで使っているものと同じパスワードを、Googleアカウントにも設定していませんか。こうした「使い回し」は危険です。
同じパスワードを使っているアプリやウェブサービスでパスワードが流出すると、そのパスワードが悪用され、Googleアカウントに不正アクセスされる恐れがあります。
Googleアカウントに限らず、それぞれのアプリやウェブサービスで異なるパスワードを設定してください。
パスワードは複雑な文字列か
誰でも分かるようなパスワードでは意味がありません。パスワードとして設定する文字列を考えるときは、以下の点を踏まえましょう。
- アルファベットの大文字と小文字、数字・記号を組み合わせた文字列にする
- 「abcdefg」のような、簡単なパターン・連続するパターンは使わない
- 辞書に載っているような単語は使わない
Googleでは、パスワードに「! ” # $ % & ‘ ( ) * + , – . / : ; < = > ? @ [ \ ] ^ { | } ~」と半角スペースを含められます。半角スペースはパスワードの先頭と末尾には使えません。
2. 不審なアプリと連携していませんか
Googleと連携させることで便利に使えるアプリやウェブサービスがある一方、この仕組みを悪用しようとするものもあります。
そこで、アプリ・ウェブサービスとの連携を見直してみましょう。
Googleのアカウント情報ページを開きます。
アカウント情報 – Google
【接続済みのアプリとサイト】をタップし、Googleアカウントでログインします。
【アプリを管理】をタップ。
アプリやウェブサービスをタップし、どのようなアクセスが認められているのかをチェックしてください。
必要ないアプリ・ウェブサービスとの連携は【削除】をタップして解除しましょう。
3. 2段階認証を使うべし
ログインする際にパスワードだけでなく、その時々に生成される確認コードや確認アクションが必要になる、2段階認証を導入しましょう。
もし誰かにパスワードが漏れてしまっても、この2段階認証を導入していれば、不正アクセスを防げる可能性が増します。
Googleのアカウント情報ページを開きます。
アカウント情報 – Google
【Googleへのログイン】をタップ。
【2段階認証プロセス】をタップしましょう。
【開始】をタップします。
確認コードを受け取る、携帯電話(iPhone)の電話番号を入力しましょう。【テキストメッセージ】ではSMSで、【音声通話】では電話で確認コードが届きます。
入力が終わったら、【試す】をタップしましょう。
届いた確認コードを入力し、【次へ】をタップします。
確認が終われば、2段階認証の設定は完了です。【オンにする】をタップしましょう。
これでログインする際に、パスワードと確認コードの入力が必要になります。
いちいち確認コードをSMSで受け取ったり、電話で確認したりしてコードを入力するのは面倒・・・というときは、Googleアプリを使えば解決です。
設定方法は以下のページでご紹介しています。
→ Googleの2段階認証が1タップで済む新機能
参考
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