「みなさん、大切な思い出が詰まったアルバムを押し入れにしまったままにしていませんか?」とは、株式会社PFU取締役・執行役員専務の宮本研一氏の言葉。
たまに出して懐かしい写真たちを見てもまた押し入れにしまってしまう。そんな思い出のアルバムを簡単&キレイにデジタル化できる機械が6月1日に登場しました!
アルバムに入れたままスキャンしたのでは光が反射してしまい、台紙から剥がして撮ろうとすると写真そのものを傷つけてしまう。そんな悩みを一気に解決するのが『Omoidori(おもいどり)』です。
テカりをおさえることにこだわったダブルスキャン
「Omoidoriは他のスキャナと違い写真をスキャンした時のテカリりが全くないのが特長です。テカらない秘密は内部にあります」と、語るのは同社プロジェクトチームの佐藤さん。
実際使ってみたところ、1枚あたりカシャカシャと2回撮影されました。
それは、1回ずつ左と右それぞれのLEDが光ることでライティングの異なる2枚の画像を合成するという仕組み。テカリのないキレイな画像としてスキャンできるんですよ。
さらに、テントのような形をした本体が暗室の役割を果たすので周りの光の影響を受けません。家の光に左右されずどこでも簡単にキレイな画像をスキャンできます。
集合写真などの2L写真もスキャンできます
アプリの画面にL判と2L判の切り替えがあります。L判より大きい写真をスキャンする時はまず左半分を撮影、その後に続けて右側を撮影すると2枚の画像が自動合成され1枚の写真として保存されます。
アプリの操作もとっても簡単
OmoidoriにiPhoneをセットしてOmoidoriアプリを立ち上げたら、アルバムにそのまま乗せて撮影するだけ。横向きの写真は、人物の顔を認識して向きを自動補正してくれます。
さらに赤目補正や日付認識機能も。すべて自動でやってくれるので、撮影するだけでOKなんです。
紙焼き写真を簡単&キレイにデジタル化
例えば、結婚式のプロフィールムービーに小さい頃の写真は欠かせないですよね。そんな時も写真を簡単にデジタル化できるのが便利なのです。
また、幼稚園や保育園の遠足写真ってまだ紙焼き写真というところが多いですよね。そんな紙焼き写真をOmoidoriでスキャンすれば、離れて暮らすおじいちゃんやおばあちゃんにもすぐに共有できます。
折りたたむととてもコンパクト
折りたたむととてもコンパクトなので実家に帰省するときにバッグに入れて持って行けます。
単4電池2本で約1000枚撮影できるのでアルバムを丸ごとデジタル化して持ち帰る事も。
日付も自動認識されるので、スキャンした画像がそのまま自分史となって自分を振り返るいい機会にもなります。
対応機種はiPhone 6s/6/SE/5s/5です。iPhone SE/5s/5は付属の専用アタッチメントを使って本体に装着します。
大切なのは思い出を守る事
株式会社PFU取締役・執行役員専務の宮本研一氏は開発のきっかけをこう語りました。
「震災があり、テレビのニュースを見ていると瓦礫の中から泥だらけのアルバムを運び出すところが映っていました。そのとき、もっと簡単に思い出の写真をデジタル化したいと思ったのです」
紙の写真に詰まった思い出を簡単&キレイにデジタル化。大切な思い出をいつまでもキレイなまま保存できますよ。
AppBank Storeのアプリもチェック
ケースや保護フィルムなどiPhoneアクセサリを探すなら、ぜひAppBank Storeアプリからもチェックしてみてくださいね!
→AppBank Store
iPhone 6s、iPhone 6s Plusアクセサリーまとめ
ハードケース、バンパー、カードが入るケース・・・
ケースのタイプで探せるアクセサリーまとめはこちら!
→iPhone 6s、iPhone 6s Plusのケース・グッズまとめ! どんどん追加中!