iPhone 7で16GBモデルをついに廃止か

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今秋発表とされるiPhone 7で、容量の底上げが行われるかもしれません。『iPhone 6s』の最小容量は16GBですが、はたしていくつになるのでしょうか。

目次

容量は2倍に?

iPhone 7でもっとも容量が少ないモデルは32GBになる、とする内容を、IHSテクノロジ社で市場調査を手がけるKevin Wang氏がSNSに投稿しました。

現時点でこの主張を裏付ける根拠は見つかっていませんが、これが事実なら、iPhoneで初めて最小容量が32GBになります。

2014年の『iPhone 6』から128GBモデルが登場しましたが、最小容量は16GBのままで32GBモデルを廃止し、16・64・128GBの3モデルになりました。

Appleが16GBモデルを残してきた理由は明らかではないものの、もっとも安いモデルの価格を抑えておくことが目的なのかもしれません。

なお、iPhone 7 Plusには256GBモデルが用意される、という噂もあります。

システムメモリに変化なし?

Kevin Wang氏によると、システムメモリの容量は2GBのままで変わりません。iPhone 6s/6s Plusのシステムメモリは2GBです。

一方で、iPhone 7は2GBでも、iPhone 7 Plusではシステムメモリが3GBになる、とする噂もあります。

システムメモリの容量は、複数のアプリを切り替えて使うときのパフォーマンスに影響を与えます。

たとえばSafariの場合、ほかのアプリから戻ってきたときに、開いていたウェブページが再読み込みされる機会が減ります。

いずれにせよ、こうした「容量は○○になる」という噂は過去にもあり、実際に発表されたiPhoneとはまったく異なる内容だったこともあるため、続報が待たれます。

参考

[Exclusive] iPhone 7 to Get 2GB RAM and Minimum 32GB Storage! | MobiPicker

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