こんにちわ!麻雀記事でお馴染み(?)のかーこ@kaako_ABです。
麻雀の基本を書いていくってことで始まったこの記事もやっと役の説明まで来ましたね。役を覚えればいろんな戦略を考えられるようになって麻雀がもっと楽しくなりますよ。
役がないと上がれない
前回の「ポン・チー・カン」の記事でもチラッと触れましたが、麻雀は役がないとアガリれません。なので役を覚えるまでは確実に「リーチ」ができるように鳴かない方がいいと書いたのですが、役を覚えてしまえばドンドン鳴いて手を進めることができますよ。
役があるから鳴いて早くアガるか、高い点数を狙って鳴かないで進めるか、そういうところも麻雀の楽しいところです。
点数の数え方
さて、役があってアガったときの点数の数え方をサクッと説明しますね。点数は主に「飜(ハン)」の数できまります。もう1つ「符(フ)」というのもあるのですが、ややこしくなるので今回は省略です。
麻雀の役にはそれぞれ「1飜(イーハン)」「2飜(リャンハン)」というような「飜数(ハンスウ)」というものがあって、アガった時に役を数えて飜数(ハンスウ)の合計で点数が決まります
例えば、リーチしてツモでアガれば「リーチ(1飜)+ツモ(1飜)=2飜」という感じで役の合計が点数になるのです。
▽飜数(ハンスウ)と点数の関係はこんな感じです▽
1飜 | 1000点 | 2飜 | 2000点 |
3飜 | 3900点 | 4-5飜(満貫マンガン) | 8000点 |
6-7飜(跳満ハネマン) | 12000点 | 8-10飜(倍満バイマン) | 16000点 |
11-12飜(3倍満サンバイマン) | 24000点 | 13飜以上(役満ヤクマン) | 32000点 |
ちなみに親でアガると点数は1.5倍です!自分が親のタイミングでアガるととってもオイシイんですよ。
では今日は基本となる1飜の役を見ていきましょう。役名の前に「☆」が付いているのは1度でも鳴くと付かなくなる役ですので、ポンやチーをしたいときは気をつけてくださいね。
☆リーチ
とっても有名な役ですね。あと1枚で揃う!そんな時に「リーチ」と言って牌を場に横向きに捨ててリーチ代1000点も場に出します。この時の1000点はアガった人が貰えますよ。
リーチで注意しなきゃいけないことは、リーチしたらもう手は変えられません。あとはリーチしてから他の人が自分のアガリ牌を捨てたのにスルーしてしまうとフリテンといってロンあがりできなくなるので、リーチしたら麻雀卓から目を離してはダメですよ。
断ヤオ(タンヤオ)
断ヤオはヤオチュウ牌(19字牌)を1枚も使わずにアガリの形を完成させる役です。
「食タン」と言って鳴いても断ヤオをつけるルールと鳴いたら断ヤオはつかないルールの2パターンがあります。打ち始める前にサクッと「食タンありですか?」と確認した方が無難ですよ。
☆平和(ピンフ)
平和と書いてピンフと読むこの役は[333][東東東]みたいな刻子を1セットも使わないでアタマ以外を[234]のような連番の順子のみでつくる役です。
ちょっとややこしい条件があと2つ。
・アタマが役牌ではないこと(役牌についてはこのあと書いてます)
・リャンメン待ちであること。
この「リャンメン待ちであること」っていうのはですね上の画像みたいに[45]があって[3]か[6]で待っている状態のことです。順子の両面で待っているので「リャンメン待ち」って言うのです。なので順子でも[12]持ってて[3]待ちはリャンメン待ちじゃないから平和(ピンフ)がつかないので注意ですよ。
ここまで書いた「リーチ」「断ヤオ」「ピンフ」のことを略して「メン・タン・ピン」って言いますよ!「メン・タン・ピン」は麻雀の基本中の基本なのです。
☆門前清摸和(ツモ)
ツモはアガリの形を説明した時にも触れましたが、アガリ牌を自分で引いてきた時につく役です。一度でも鳴いているとつかないので注意ですよ。
☆一発(イッパツ)
名前の通りなんですけど、一発はリーチをかけてから1周する間にアガることです。「リーチ・一発・ツモ」はとっても気持ちいい!
ただし、1周の間に誰かが鳴くと一発は無くなってしまいます。逆に言うと一発封じでわざと鳴いてみたりもしますよ。駆け引きなのです。
☆一盃口(イーペーコー)
画像みたいに[223344]という並びが一盃口(イーペーコー)です。並べ変えれば[234][234]の2セットになりますよね。全く同じ順子が2セット、それが一盃口(イーペーコー)なのです。
役牌(ヤクハイ)
役牌は役が付く字牌を刻子で揃えたときにつく役です。役が付く字牌ってのが2パターンあります。
三元牌(サンゲンパイ)
三元牌のハク・ハツ・チュンはいつでも役牌です。3枚揃えるだけで1飜つくのでとっても分かりやすいですよね。鳴いてもいいので早くアガりたいときとかに便利です。
風牌(フォンパイ/カゼハイ)
東・南・西・北は風牌と言って役牌になるときとならないときがあります。
・場風→東一局や南一局というのを聞いたことありますか?この「東」や「南」が場風です。東風戦なら「東」が場風となって全員「東」は役牌になります。
・自風→これは親が「東」で牌を引く順番で親の次の人が南、次が西、次が北というふうに、それぞれ自分の風が決まってます。親が変わると自風もかわりますよ。
東場で親だと「場風」も「自風」もつくので東を揃えるだけで2飜なのです。ダブルで東の役牌がつくので「ダブトン」っていいますよ。
海底撈月(ハイテイ)/河底撈魚(ホウテイ)
一番最後の牌でアガるとこの役がつきます。細かく言うとツモがハイテイ、ロンがホウテイですが、どっちも条件は「一番最後の牌でアガる」それだけです!
ドラ
役ではないのですが1回1回決まった牌が「ドラ」となって持ってる数だけ飜がつきます。麻雀牌の中に赤い5が何枚かあるのですが、それはずーっとドラ扱いでアツいやつです!
麻雀ルール記事一覧
【麻雀】基本の基本 麻雀牌の名前を覚えよう
【麻雀】基本的なアガリの形
【麻雀】ポン・チー・カンって何?
【麻雀】役を覚えよう 1飜編
【麻雀】役を覚えよう 2〜6翻編
【麻雀】役を覚えよう 役満編
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