iPhone 7のサイズはどれくらい?

2016.05.272016.07.20

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今秋発表と噂のiPhone 7ですが、その設計図とされるものが公開されました。iPhone 7でサイズは変わるのでしょうか。

設計図があらたに流出？

今回報じられている、設計図とされるものが以下の写真です。

引用元：9to5Mac

数値が書き込まれていることから、これらが高さ・幅・厚さを示すものと考えられます。『iPhone 6s』・『iPhone 6s Plus』と異なる部分はあるのでしょうか。

今回の設計図とされるものから分かったiPhone 7・iPhone 7 Plusのサイズと、iPhone 6s/6s Plusのサイズを以下の表にまとめました。

	iPhone 7	iPhone 6s	iPhone 7 Plus	iPhone 6s Plus
高さ	138.3ミリ	138.3ミリ	158.2ミリ	158.2ミリ
幅	67.1ミリ	67.1ミリ	77.9ミリ	77.9ミリ
厚さ	7.2ミリ	7.1ミリ	7.3ミリ	7.3ミリ
重量	不明	143グラム	不明	192グラム

今回の設計図とされるものが正しければ、iPhone 7/7 PlusとiPhone 6s/6s Plusはほぼ同じサイズになることがわかります。

唯一の違いは、iPhone 7がiPhone 6sよりも0.1ミリ厚くなる点です。これが事実なら、『iPhone 6』から2年連続で厚さが増すことになります。

重量に関する情報はありません。しかし厚くなることや、iSightカメラが大型化するという噂を踏まえると、iPhone 6sより重くなる可能性もありそうです。

設計図とされるものには、ほかにもiPhone 7とiPhone 6sの違いが見られます。

iPhone 7でイヤホンジャックが廃止されるとの噂が出た際、その理由はiPhoneをさらに薄くするためだと言われていました。
→ 薄型化したiPhone 7からヘッドフォン端子が消えるかも?

しかし、今回の設計図らしきものを見る限り、iPhone 7に限れば厚さは増しています。それにもかかわらず、イヤホンジャックを廃止する意味はあるのでしょうか。

たとえば、以下のような理由があるのかもしれません。

Smart Connectorは『iPad Pro』に搭載されているコネクタで、アクセサリの接続やiPad Proの充電にも使えます。置くだけで充電できるスタンドも発売されました。
→ iPhone 7は「置くだけで充電」ができる?

これがiPhone 7/7 Plusにも搭載されるとの噂がありました。しかし、のちに搭載見送りとの噂が流れ、iPhone 7/7 Plusには搭載されないとの見方が有力視されています。