(© Mihiro Matsukawa 以下同じ)
未読件数などを知らせてくれる「バッジ」。いったい何桁まで表示できるのでしょうか。調べてみました。
検証の方法と条件
アプリ『DateClips』(バージョン1.2.2)を使い、iOSの通知機能(バッジ)が何桁まで対応しているのかを調べました。
検証に使ったデバイスは、『iOS 9.3.1』にアップデート済みの『iPhone 6 Plus』です。
検証結果
DateClipsは、指定した日まで何日あるか(カウントダウン)・指定した日から何日経ったか(カウントアップ)をバッジに表示できるアプリです。
カードやクーポンなどの有効期限をまとめておいたり、フィルタなどの消耗品の交換目安をチェックしたりするのに重宝します。
この機能を使って試したみたところ、99,993まではしっかりと表示できました。
ところが、99,994に設定すると表示が省略されました。では、99,995はどうかというと・・・
省略されずに表示されました。
調べてみると99,996は省略表示、99,997は省略せずに表示、99,998は省略表示、99,999も省略表示でした。
これ以降はどれだけ数字を大きくしても、省略して表示されるようになります。
数字の大小ではなく、文字サイズで省略するか否かを決めているようです。99,99○の場合、末尾が3・5・7であればバッジの最大サイズに収まるものの、末尾が4・6・8・9は収まらないのかもしれません。
今回はDateClipsで検証しましたが、バッジで数字を表示するにはiOSの通知機能を使うため、ほかのアプリでも同様の結果になるはずです。
9万件以上も未読メール・未完了タスクがある場面は想像しづらいですが、バッジで件数をきちんと表示したい場合は99,993件以下を維持するようにしましょう。
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