パズドラのキャラクターの神話設定や由来を知って、キャラクターにもっと愛着を持ってみましょう。今回は星機神シリーズの「裁秤の鋼星神・エスカマリ」を紹介します。
名前の由来や神話でのエピソード、パズドラでのイラストなど。
エスカマリについて色々と触れてみました。
※ライターによる考察です。公式発表された設定・情報ではありませんのでご了承ください。
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裁秤の鋼星神・エスカマリ
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名前の由来は?
てんびん座は初夏の夜、南の夜空に見ることのできる星座です。ちょうどおとめ座とさそり座の中間あたりに位置しており、「く」の字を裏返したような3つの星の並びが天秤座を探す目印となります。
また、てんびん座はもともと、隣接するさそり座の「ハサミ」の部分であったとも言われています。なかでもβ星は、アラビア語で「北の爪」という意味を持つ「ズベン・エス・カマリ」と呼ばれており、右隣に位置するα星は「南の爪」を意味する「ズベン・エル・ゲヌビ」と呼ばれていますよ。
▼ズベン・エス・カマリは実際には青白いが、緑色に輝いて見えると言われています。
さそり座のハサミの部分と言われていたてんびん座ですが、最近では隣のおとめ座の女神が善悪をはかるために使った天秤とされています。アラビア語で北の爪を意味しているとお話ししましたが、ラテン語名のLanx Borealisでは、てんびん座らしい「北の(天秤の)皿」を意味しているようです。
ギリシア神話でのてんびん座
てんびん座は黄道12星座で唯一、生き物と関係のない道具に見立てられた星座です。この天秤は、正義の女神アストレアが善悪をさばくために使ったと言われています。罪をはかる天秤を使う時には、公平を守るために目隠しをしていたそうです。
地上の人間たちの公平を保ちながら一緒に暮らしていた女神アストレアですが、いつしか人間たちの間には貧富の差が現れ、強者が弱者をいじめる社会が誕生してしまいます。
そんな社会を変えようと女神アストレアは正義を人々に解き続けましたが、その努力も虚しく人間たちはついに戦争を始めるようになったのです。女神アストレアはその現状に呆れ、人間たちを見放し天界に帰って行きました。
のちに女神アストレアが手にしていた天秤は、天に上げられて「てんびん座」となったそうです。また、天秤はその時、人々の悪行や不の感情などによって悪の方へ下がりっぱなしになっていたとも言われています。
パズドラでのエスカマリは?
「エスカマリ」という名前は、ラテン語名で「北の天秤の皿」という意味を持っています。また、リーダースキル名「天秤の黒鋼星」などから「てんびん座」をイメージしているキャラクターであることがわかりますね。エスカマリが乗っているものは、名前の意味にもなっている「北の天秤の皿」なのかも?
女神アストレアは、罪をはかる天秤を使う時に目隠しをしていたと言われています。進化前のエスカマリを見てみると目隠しをしていますよね。イラストの目隠しは、そんな神話が元になっているとも考えられます。また、エスカマリが闇属性となった理由は、天秤が悪の方へ下がりっぱなしになっていたと言われているからなのかもしれませんね!
エスカマリの星座、てんびん座は9月23日~10月23日生まれの方とされています。てんびん座の方は、エスカマリを手に入れてパーティで活躍させてみてくださいね!
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元々は別の星座だった!?
amano(@Amano_hbkr)
元々はてんびん座ではなく、さそり座の一部とされていたようです。進化前のイラストで目隠しをしている理由や、闇属性となったわけもわかりましたね。フェス限定でなかなか手に入らないモンスターですが、てんびん座の人はぜひ使ってみてくださいね!
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