auが、平成28年熊本地震の被災地域に住むユーザーに対して、10GBのデータ通信量を追加で提供することを発表しました。
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データ通信量を10GB追加
3G・LTE回線は1ヶ月間の通信容量が、契約したプランによって決まっています。通常はこれを超えると通信速度が制限され、遅くなります。
今回のauの措置により、通信できる容量が10GB増えます。今月の残りのデータ通信量が3GBの場合、10GBが追加されて合計13GBになります。
4月19日から一両日中に自動的に追加する、とauは案内しています。
auが4月19日に発表した情報によると、熊本県・大分県の一部地域で通信・通話がしづらい・できない状況が続いています。不要不急の通信・通話は控えましょう。
対象ユーザーは?
契約者住所または請求書送付先住所が、平成28年熊本地震によって災害救助法が適用される地域になっている契約が対象です。
災害救助法の適用地域は、内閣府のウェブサイトで確認できます。
加えて、以下の料金プランに加入していることが条件になっています。
iPhone(iPhone 4sを除く)
- データ定額1/2/5/8/10/13
- LTEフラット
iPad
- タブレットプラン ds
- LTEフラット for Tab
地震発生後のデータチャージは無料に
平成28年熊本地震が発生した4月14日以降に、データチャージを利用してデータ通信量を増やしていた場合、その分の利用料金は請求されません。
対象となるのは10GB追加と同じく、災害救助法が適用されている地域に住むユーザーです。また、4月14日からデータ通信量が10GB追加されるまでの間にデータチャージを利用した分に限られます。