(© Apple)
『iPhone SE』のシステムメモリの容量とプロセッサの最大動作速度が判明しました。
iPhone SEのシステムメモリ
Matthew Panzarino氏が、Appleが用意したiPhone SEでアプリを使ってシステムメモリを計測したところ、2GBであることが判明しました。
これは『iPhone 6s』や『iPhone 6s Plus』と同等の容量であり、『iPhone 6』や『iPhone 5s』の2倍になります。
システムメモリの容量が多いと、たとえばほかのアプリからSafariに切り替えた際、ウェブページの再読み込みが行われる頻度が少なくなります。
iPhone SEのプロセッサ
同じくMatthew Panzarino氏がアプリ『Geekbench』で計測した結果によれば、プロセッサもiPhone 6sとほぼ同等と言える内容でした。
最大動作速度は1.85GHzで、iPhone 6sと同じ。プロセッサの種類もA9で同じです。
昨年9月にiPhone 6s/6s Plus・iPhone 6/6 Plus・iPhone 5sで計測した際の結果と比べてみましょう。数値が高いほど処理能力が高いことを示しています。
こちらはシングルコアの結果です。iPhone SEは2,538ですが、iPhone 6sは2,559とほぼ同じスコアであることが分かります。
こちらはマルチコアの結果。iPhone SEは4,421で、iPhone 6sよりも若干劣ります。
ただ、iPhone 6sとiPhone SEを同じ環境で計測したものではないので、上記の比較は正確なものとは言えません。AppBankでは発売後に計測・比較を行う予定です。
参考
9.7-inch iPad Pro and iPhone SE Both Have 2GB RAM – Mac Rumors
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