iPhoneの液晶を保護する、保護フィルムや強化ガラス。
どちらも液晶を保護するグッズですが、素材や特徴がそれぞれ異なります。
メリットやデメリットももちろんありますので、それを知ることで自分の用途に合ったものを選べるようになりますよ!
素材の違い
保護フィルムも強化ガラスも液晶の保護が主な目的。しかし、素材は別物なんです。
保護フィルムはペットボトルと同じPET素材
保護フィルムの多くは、「PET」という素材が用いられています。この素材はペットボトルにも使われており、耐久性が高く柔らかいのが特徴。
ただし、あくまで薄いフィルムなので、落下などの衝撃には弱いです。
また、価格も安く1,000円〜3,000円程度が一般的。気泡ができにくいものなど、機能面が強化されている商品ほど高価になります。
おすすめの保護フィルムはこれ
AppBankオススメの、サラサラな手触りの液晶保護フィルムはこちら。
マックスむらいのアンチグレアフィルム
iPhone 7/6s/6用
iPhone 7 Plus用
iPhone 6s Plus/6 Plus用
iPhone SE/5s/5c/5&iPod touch (5/6世代)用
強化ガラスは頑丈なガラス素材
強化ガラスは、その名の通りガラス素材がベースになっています。
ガラスとはいえ、硬度や柔軟性が強化されているものがほとんどなので、傷つきにくく割れにくいのが特徴です。
価格はおおよそ、3,000~5,000円程度と少々高価。しかし、傷や衝撃に強いため、液晶をしっかりと保護したい方に最適ですよ。
全面保護で位置決めがしやすく貼りやすい強化ガラスはこちら。
A+ 液晶全面保護強化ガラスフィルム 透明タイプ ホワイト 0.22mm
→iPhone 7用
→iPhone 7 Plus用
→iPhone 6s/6用
→iPhone 6s Plus/6 Plus用
AppBank Storeで強化ガラスをチェック
iPhone 7用強化ガラス(人気順)
iPhone 7 Plus用強化ガラス(人気順)
iPhone 6s用強化ガラス(人気順)
iPhone 6s Plus用強化ガラス(人気順)
iPhone SE/5s用強化ガラス(人気順)
厚みの違い
次に、保護フィルムと強化ガラスの厚みをチェックしてみましょう。
保護フィルム
保護フィルムは非常に薄いので、貼っていることはわかりますが、段差がほとんどできません。なので、ほとんどのケースと併用することができます。
強化ガラス
一方、強化ガラスの厚みは目で見て明らかにわかるほど。その厚みのおかげで、保護フィルムにくらべて耐衝撃性も高いんです。
液晶の端まで覆う全面保護タイプのガラスの場合、ケースと干渉してしまう可能性があるので併用には注意しましょう。
タッチ感度は落ちるの?
そして、ゲームをするときに気になるのが、タッチ感度ですよね。液晶の上に貼り付けるため、何も付けていない状態に比べてタッチ感度は落ちると言われています。
しかし、保護フィルムの中でも、サラサラ感のあるアンチグレアタイプを使うと指が滑りやすく操作性は向上するというメリットがあるんですよ。
強化ガラスの場合、厚みが増すために保護フィルムとくらべて感度が悪くなったと感じやすいです。基本的にタッチペンとの併用はおすすめできません。
例外として、タッチペンでの操作性を追求した0.15mmという極薄な強化ガラスも販売されていますよ。
もしも、「強化ガラスに興味があるけれど、感度が気になる…」というのであれば、ぜひ試してみてくださいね。
[0.15mm]クリスタルアーマー 強化ガラス Su-Penモデル一覧
貼り付けやすさなら強化ガラス
最後は貼りやすさをチェック。保護フィルムは非常に柔らかいため、貼っている途中で気泡が入りやすいです。
綺麗に貼るためには、空気を抜きながら慎重に貼らなければならず、少々面倒。
強化ガラスは硬くてハリがあるため、液晶画面とぴったり合わせてのせるようにすると、気泡なく貼れるんです。初めて貼る場合でも、簡単にできるのがメリットですね。
まとめ
保護フィルムと強化ガラスの違いをまとめてみました。
それぞれの特徴を踏まえつつ、目的にあわせて選んでみてくださいね。
保護フィルム | 強化ガラス | |
素材 | PET | ガラス |
値段 | 安い | 高い |
厚み | 薄い | 厚い | 柔軟性 | 柔らかい | 硬い |
貼りやすさ | 貼りにくい | 貼りやすい |
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