iPhone 7のものとされる設計図が報じられたのは、おそらく今回が初めてです。
製造元から流出?
iPhone 7の設計図を撮ったとする写真を報じたのは、ウェブサイト『nowhereelse.fr』です。これまでにも、新型iPhoneのものとされるリーク写真を報じてきました。
写真が撮られたのは、台湾の金属ボディ製造メーカーであるキャッチャー・テクノロジーと考えられています。同社は、これまでにもAppleに部品を供給しています。
設計図から分かった特徴
第一の特徴は、iPhoneの背面を横断するアンテナ用のラインがないこと。これまでの噂でも、いわゆる「Dライン」ではない形になると言われていました。
第二の特徴は、iSightカメラが大型化する可能性があること。ボディに設けられた、iSightカメラ用の穴がこれまでよりも大型化していると指摘されています。
さらに写真をリークした人物は、iPhone 7はiPhone 6sよりも薄くなるとの情報も提供したそうです。これも以前から噂されています。
デザイン予想CG
今回のニュースで取り上げられたリーク写真を元に、iPhone 7のデザインを予想したCGを@VenyaGeskin1氏が公開しました。
#iPhone7 pic.twitter.com/9hqbT3In3w
— Veniamin Geskin (@VenyaGeskin1) 2016年3月13日
(引用元:Twitter)
以前にウェブサイト『Mac Rumors』が公開した予想CGと大きな違いはないものの、今回の噂を反映してiSightカメラが大きくなっています。
→ iPhone 7であの「凸」が消える?
これまでの噂と矛盾する部分はありませんが、これが本当にiPhone 7のデザインなのかは確証がありません。リーク写真とされるものが、これまでの噂を元に作られた偽物である可能性もあります。