パスコードやTouch ID認証を回避して、iPhone・iPadのロックを解除できてしまうバグが明らかになりました。
執筆時点で最新バージョンの『iOS 9.2.1』でも修正されていません。
目次
対策
iOSの機能の1つである『Siri』を使う際、特定の操作をすることでバグが発生します。したがって、ロックを解除せずにSiriを利用できる設定をオフにしましょう。
設定アプリを開きます。
【Touch IDとパスコード】あるいは【パスコード】を開きましょう。
「ロック中にアクセスを許可」にある「Siri」をオフにしましょう。
Siriを使わない場合はオフに
Siriそのものを使わない場合は、設定アプリの【一般】→【Siri】を開きます。
「Siri」をオフにしましょう。
修正はいつ?
Appleはこの問題を認識しているようですが、いつ修正されるのかは不明です。
3月中に『iOS 9.3』が正式にリリースされると噂されており、このバージョンで問題が修正されているかもしれません。
参考
Passcode Bypass Bugs Plague iOS 9.1 and On | Threatpost | The first stop for security news