販売中のiPadは大きく分けて『iPad Pro』・『iPad Air』・『iPad mini』の3つ。このラインナップが近いうちに変わるかもしれません。
ミニiPad Pro?
これまでiPad Airシリーズの新型モデルと噂されていたiPad Air 3ですが、ウェブサイト『9to5Mac』によると、9.7インチ版のiPad Proとして位置付けられるようです。
iPad Airシリーズでの新製品発売をやめ、ラインナップをiPad ProとiPad miniにまとめる計画のようです。
AppleはiPad Air(初代)とiPad mini 2の生産数をすでに減らしており、9.7インチ版iPad Proの発売後、この2つのモデルの販売を終えるようだ、とも報じられています。
とはいえ、すぐにiPad Airシリーズが無くなる訳ではなさそうです。
9.7インチ版iPad Proの発売後、安価なモデルとしてiPad Air 2の販売を続ける可能性があるからです。
ミニiPad Proのスペック
9to5Macによると、以下のスペックを備えるようです。
- A9Xプロセッサ
- Apple Pencil対応
- Smart Connector搭載
- 容量は32GBと128GBのみ
12.9インチ液晶の大型iPad Proをそのまま小型化したようなスペックになる、と9to5Macは報じていますが、具体的な数字は明らかになっていません。
12.9インチ版iPad ProのA9Xプロセッサは最大動作速度が2.25GHzで、システムメモリを4GB搭載しています。9.7インチ版でも同様になるのでしょうか。
価格はiPad Air 2並み?
気になるのは価格です。9.7インチ版iPad ProはiPad Air 2に近い価格で発売されるようだ、と9to5Macは報じています。
もし12.9インチ版iPad Proと同様に32GBと128GBモデルのみとすれば、価格は6〜8万円くらいになるかもしれません。