重さが負担になりそうですが、実際どうなんでしょう?
大きな画面と引き替えに、とにかく重いiPhone 6s Plus/6 Plus。ケースも軽いものを選びがちですが、液晶を守ったり、カードの持ち運びを考えると手帳型ケースを使いたいですよね。
しかし、手帳型ケースは重い。長時間iPhoneを使っているときの負担が気がかりです。
ちょうどかなり厚めの革を使った、重厚感たっぷりの本革製手帳型ケース『invite.L Secure』が社内にあったので、じっくり試してみました。
invite.L Secureはこんなケース
くっきりした革の模様が特徴的な、ドイツ製の本革を使用しています。一目で「いい革だ」とわかる高級なたたずまい。
革自体も厚みがあり、さらに「コバ」という革の縁の処理もかなりしっかりと施されていますね。長く使ってもほつれてくることはまずないでしょう。
フラップはマグネットでぴたっと閉じられます。不意に開いてしまう心配がないのはうれしいですが、どうしてもマグネット分の重みがプラスされますね。
ケースの重さは実測115g。よくあるハードケースの場合、30g程度なので、約4倍の重さです。「そんなもん?」と思うでしょうが、これ実際は結構な負荷になるはず・・・。
30分連続で『妖怪ウォッチぷにぷに』してみる
読者のみなさんがなにより気になるのは「ゲームしてるときどうなの?」ということでしょう。というわけで、妖怪ウォッチぷにぷにを30分プレイし続けてみました。
・・・30分もたなかった・・・。二の腕がぷるぷるしてくる・・・。
利き手でぷにを操作しなきゃならないので、iPhoneを持ち替えられないダメージが地味に二の腕にたまります。
肘を置けるなら30分できそうですが、浮かせた状態だと15分くらいで限界がきました・・・。
1時間漫画を読み続けてみる
次は移動中に多そうなシチュエーション「漫画を読む」です。これは持ち替えられるし、両手で持てるし、問題なさそうな気がします。
うん、予想通りこちらは快適でした。文字通り手帳のように広げれば、横からの視線も遮れるし、重さを差し引いても背面だけのケースより快適です。
片手操作できる?
重さの問題ではないですが、男性はiPhone 6s Plusでも片手操作をする人が多いですよね。このケースをつけた状態でも片手操作できるんでしょうか?
社内でもかなり手が大きい、アクセサリライターのゆうくんに試してもらいました。
ゆう「結構きついですね。左上の戻るボタンを押すときは、iPhone落としそうになります。スクロールは問題なくできますけどね」
背面にフラップを折り込むとその厚みもプラスされるので、片手操作は難しくなるようです。
本当にイイものを使いたい人にオススメ
正直、機能を求めるならiPhone 6s Plusと相性がいいとは言えません。でも、数あるレザーケースの中でも高級感はかなり上位に入るケースです。
ブランド財布と並べても引けを取らない存在感があります。
仕事先でiPhoneを取り出したとき、このケースをつけていたら「細かい部分まで気遣いできる人なんだな」という印象を与えられると思いますよ。
invite.L Secure 手帳型ケース一覧
iPhone 6s Plus/6 Plus用
iPhone 6s/6用
約15,000円と手軽に買える値段ではないですし、すごく便利でもありません。でも手にしたときの満足感は値段以上のものを得られますよ。
ひとつのものを長く大切に使う人に選んで欲しいケースです。
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