iPhoneに危険なバグが見つかりました。ある操作を行うことで、iOSが起動途中で止まり、一切操作できなくなるというのです。
詳しくご紹介します。
※ バグを再現しようとすると、重大な結果を招く恐れがあります。
※ 本記事は対策の紹介を目的としており、バグの再現を推奨するものではありません。
目次
ある操作をすると・・・
iPhoneの日付と時刻を設定する画面である操作を行って再起動すると、起動の途中で固まってしまい、操作を受け付けなくなります。
海外旅行から帰ってきたときに、iPhoneのタイムゾーンを変えたことで同様の問題が発生した、という事例も報告されています。
この状態になるとリカバリーモードやいわゆるDFUモードを使っても、iPhoneを復旧できないそうです。こうなると、Appleに修理を依頼するしかありません。
影響を受けるiPhone・iPad
iOS 8以降をインストールした、以下のデバイスでバグの影響を受ける恐れがあります。
- iPhone 5s/6/6s
- iPhone 6 Plus/6s Plus
- iPad Air/Air 2
- iPad mini 2/3/4
- iPad Pro
- 第6世代iPod touch
対策は?
「自分でバグを試そうとしない」のはもちろん、バグを試そうとする人にiPhoneを渡さない・パスコードを設定してiPhoneをロックするといった対策が重要です。
再起動後に数時間放置したら元に戻ったとする話もありますが、数時間放置しても復活しなかったとの報告もあり、確かな対処法は見つかっていません。