3月発表とされる『iPad Air 3』について、システムメモリの容量とディスプレイの解像度、そしてバッテリーに関する噂が報じられています。
現行のiPad Air 2に比べ、大きな向上が見込まれるようです。詳しく見ていきましょう。
メモリがiPad Proと同等に?
今回の噂によれば、iPad Air 3のメモリは4GBになるそうです。これはiPad Air 2・iPhone 6sのおよそ2倍になります。
システムメモリの容量が増えれば、アプリを切り替えた際の再起動が減り、2つのアプリを同時に使うマルチタスキング機能『Split View』も使い勝手が良くなります。
4K液晶を搭載?
iPad Air 2のディスプレイ解像度は2,048×1,536ピクセル。これに対し、iPad Air 3は縦横どちらかの解像度が4,000ピクセル以上の4K液晶を搭載すると噂されています。
iPad Air 2の縦横2倍とすれば、4,096×3,072ピクセルでしょうか。しかし、この点については疑問も残っています。
最上位機種のiPad Proでさえ、解像度は2,732×2,048ピクセル。iPad Airは中間クラスなので、iPad Proを差し置いて高解像度化する可能性は考え難いとする意見もあります。
バッテリーの持ちが良くなる?
Appleが発表している数値によれば、iPad Pro・iPad Air 2・iPad mini 4ともに最大で9〜10時間は使用できます。
今回の噂によれば、このバッテリーの持ちを改善すべく、iPad Air 3ではバッテリーが拡張されるとしています。
しかし、バッテリー拡張は別の機能に備えるためとの指摘もあります。噂される4スピーカーとLEDフラッシュで消費電力が増えるのかもしれません。
→ 新iPad Airが1年半ぶりに登場? 4つのスピーカー搭載か
みなさんはどう思いますか?
iPadは販売台数が前年同期比で25%落ち込んでいます。iPad Air 3はこの落ち込みを回復できる救世主となるのでしょうか。
iPad Air 3は、iPad Pro向けに開発されたスタイラスペン『Apple Pencil』に対応するとの噂もあります。
みなさんは、どのような新機能があればiPad Air 3を買いたいと思いますか? コメント欄にご意見をぜひお寄せください。
参考
- Supply-chain report claims March iPad Air 3 may have 4K display, 4GB RAM, extended battery | 9to5Mac
- Apple likely to debut iPad Air 3 at March event; new Apple Watch models revealed | 9to5Mac
- Apple – Press Info – Apple Reports Record First Quarter Results
- Production of new 4K iPad Air to begin in 2Q16, say Taiwan makers – DIGITIMES