お子さんにiPhoneやiPadを貸していませんか? いますぐ設定を見直しましょう。
なぜなら昨年12月、イギリス在住の7歳児が父親のiPadで遊んでいたときに、総額で70万円ほどのアプリ内課金をしてしまったから。
以前から同じような話題は報じられていますが、後を絶ちません。対策を行い、無断課金を防ぎましょう。
目次
あなたのパスワード、お子さんは知っていませんか?
今回のケースでは、子供がApple IDのパスワードを知っていました。
そのため、アプリ内課金のたびにパスワードを入力するように設定していても、課金を防ぐことはできませんでした。では、どうすればよいのでしょうか?
アプリ内課金・購入を制限する方法
設定アプリの【一般】→【機能制限】を開きます。
4ケタのパスコードを決めます。これは、iPhoneのロックを解除する際のパスコードとは異なります。お子さんが知らないパスコードにしましょう。
このパスコードを忘れると制限を解除できません。取り扱いには注意してください。
「インストール」・「Appの削除」・「App内課金」をオフにします。
これでアプリ内課金のほか、App Storeを使ったアプリの購入・ダウンロード、そしてアプリの削除もできなくなります。お子さんに渡す前に設定しておきましょう。
参考
Boy, 7, racks up £4,000 bill playing Jurassic World on his father’s iPad – Telegraph