iPad Air 2の登場から1年以上を経て、iPadに新しいモデルが発売されるかもしれません。
2016年前半に「iPad Air 3」が発売される可能性がある、とKGI証券のMing-Chi Kuo氏が予測していることが明らかになりました。
同氏の予測は正確だったことが多く、以前からその内容は注目を集めています。
iPad Air 3に新しい機能は追加されるのでしょうか?
3D Touchは非対応
11月に発売されたばかりのiPad Proと同じく、3D Touchには対応しないとKuo氏は予測しています。その原因は製造上の問題だそうです。
iPhone 6s/6s Plusが対応している3D Touchは、タッチの強さを検知。ホーム画面からアプリの機能を直接呼び出したり、ペイントアプリでは筆圧などを調整したりできます。
現時点で、iPadシリーズで3D Touchに対応した製品は皆無。iPad Air 3の3D Touch対応は大きな特徴になると考えられるだけに、予測通りになるとすれば残念です。
スペックは?
iPad Pro並みとはいかないまでも、iPad Air 2を上回る性能にはなると考えられます。現時点で3D Touch以外のスペックに関する噂はありません。
目玉となる3D Touchがなければ、変更点はプロセッサのアップグレード(A8X→A9X)くらいになるかもしれません。
3月に発表?
2016年3月には改良版iPhone 5sとApple Watch 2を発表するイベントが開かれる、との噂があります。
→ Appleが3月にイベント開催か、改良版iPhone 5sを発表?
このイベントの中でiPad Air 3も発表されるかもしれません。
WWDC 2016で発表?
ウェブサイト『9to5Mac』は、Appleの開発者向けイベント『WWDC』で発表される可能性もあると指摘しています。
WWDCはイベントの最初に基調講演という公開イベントを行います。今年はこのなかでiOS 9が発表されました。
→ 【WWDC 2015 まとめ】iOS 9、Apple Music、OS X El Capitan、watchOS 2
今年のWWDCは6月上旬に開催されています。来年も同様の日程と考えられ、2016年6月にiPad Air 3が発表されるかもしれません。
みなさんはiPad Air 3に何を期待しますか? コメント欄にご意見をぜひお寄せください。