何GBなのでしょうか?
先日発売されたiPad mini 4に載っているシステムメモリの容量が分かった、とウェブサイト『Mac Rumors』が情報を紹介しています。
さらに、心臓部であるA8プロセッサの最大動作速度も明らかになりました。
くわしく見ていきましょう。
2GBのメモリを搭載
iPad mini 4は2GBのメモリを搭載しています。これはiPad mini 3の2倍で、iPad Air 2と同じ容量です。
- iPad mini:512MB(2012年発売)
- iPad mini 2:1GB(2013年発売)
- iPad mini 3:1GB(2014年発売)
- iPad Air:1GB(2013年発売)
- iPad Air 2:2GB(2014年発売)
載せているメモリが多いと、いくつかのアプリを切り替えて使う際に効果があります。
Safariに切り替えたり、Safariでタブを切り替えたりすると、開いていたウェブページが再読み込みされた経験はありませんか。これはメモリ不足で起こると考えられています。
載せているメモリが増えれば、こうした現象が起こることは少なくなるはずです。
A8は最大1.5GHz
iPad mini 4の心臓部であるA8プロセッサは、最大1.5GHzで動作します。同じA8プロセッサを載せたiPhone 6/6 Plusよりも0.1GHz高くなっています。
- iPad mini:A5プロセッサ(最大1GHz)
- iPad mini 2/3:A7プロセッサ(最大1.3GHz)
- iPad Air:A7プロセッサ(最大1.4GHz)
- iPad Air 2:A8Xプロセッサ(最大1.5GHz)
iPad mini 4はこれまでで最も薄くて軽いiPad miniですが、システムメモリ・プロセッサもしっかり強化。これならiOS 9のマルチタスク機能も十分に生かせそうです。
→ 【iOS 9】iPadが進化。キーボードが便利になり、1画面で2つのアプリが操作可能に。
バッテリーの持ちは以下のページで比べています。
→ 【新旧比較】iPhone 6s・iPad mini 4はバッテリーの持ちが良くなったのか
参考
iPad Mini 4 Uses Speed-Bumped 1.5 GHz A8 Chip With 2 GB of RAM – Mac Rumors