一番容量が小さいiPhone 6sでどれくらい撮れるのでしょうか。
(画像:Apple)
iPhone 6sはこれまでの1080p HDより高解像度の「4K」でビデオを撮れるのが特徴。とはいえ、その分だけ1分あたりの容量は増えます。
そこで心配なのが「16GBモデルで4Kビデオは何分撮れるのか?」と「ビデオを撮るときに解像度を切り替えられるのか?」です。
昨日のイベントでiPhone 6sを試用した動画を公開したYouTubeチャンネル『Marques Brownlee』が、この2つの疑問に答えています。
Apple発表会まとめはこちら→ 【完全版】iPhone 6s/6s Plus・iPad Pro・Apple TVまとめ
4Kビデオは1分で375MB
設定アプリの説明によると、ビデオ撮影1分間で必要になる容量は以下の通りです。
- 720p HD 30fps:約60MB
- 1080p HD 30fps:約130MB
- 1080p HD 60fps:約200MB
- 4K:約375MB
16GBモデルのiPhone 6は13GBほどの空き容量があるので、およそ35分間の4Kビデオを撮れる計算になります。実際の空き容量が分からないこと、撮影するものや状況で容量は増減することから、かならず35分撮れるとは限りません。
この計算が正しければ、空き容量が10GBなら27分ほど、5GBなら13分ほど、3GBなら8分ほど4Kビデオを撮れることになります。
いまお使いのiPhoneの空き容量は、設定アプリを開いて【一般】→【使用状況】をタップし、「ストレージ」にある「使用可能」でチェックできます。
ビデオの解像度は切り替えられる
iPhone 6sは4Kのビデオ撮影に対応していますが、これまで通り720pや1080pという低い解像度でもビデオを撮ることができます。
Marques Brownleeが設定アプリの解像度を切り替える画面を紹介しています。設定アプリの【一般】→【写真とカメラ】で切り替えられるようです。
(画像:YouTube)
720pや1080pを選べば、4Kより長時間のビデオ撮影ができます。
16GBモデルのiPhone 6s/6s Plusを購入した際は、まず解像度の設定をチェックしてみたほうがよさそうです。
iPhone 6sの試用動画
Marques Brownleeで公開されている動画はこちらでご覧いただけます。
参考
- iPhone 6s 4K Camera: How much 4K video can be stored on a 16GB device | BGR
- iPhone 6s Impressions! – YouTube
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