家庭用テレビゲーム機のライバルとなれるのでしょうか。
9月のイベントで発表されると噂の『第4世代Apple TV』。そのメインとなる特徴はSiriとゲームになる、と独自の情報を元にウェブサイト『9to5Mac』が報じています。
SiriはiPhoneなどで使える音声アシスタント。また、9月のイベントの招待状にもSiriの名前が挙がっており、Apple TVがSiriに対応する可能性は高いと考えられています。
9to5Macが紹介している噂をくわしく見ていきましょう。
リモコンに「Siriボタン」が追加される?
現在のApple TVのリモコンには、方向キー・選択/決定ボタン・メニューボタン・再生/一時停止ボタンがあります。
第4世代Apple TVのリモコンにはiPhoneのように操作できるタッチパッドのほか、ホームボタンとSiri専用のボタンが追加される、と9to5Macは伝えています。
Siri専用のボタンを押すとApple TVでSiriが起動。リモコン内蔵のマイクを通じて操作を命令できるそうです。Siriを通じて、Apple TVのほとんどの機能が利用できるとしています。
『Wii』のようにモーションセンサーを内蔵するとの話も出ています。
→ 新型Apple TVには『Wii』風のモーションセンサー内蔵リモコンが付属?
App Store+コントローラでゲーム機になる?
第4世代Apple TVは、Apple TVで初めてApp Storeに対応すると噂になっています。これによりさまざまなアプリ、特にゲームが遊べるようになるようです。
リモコンにモーションセンサーを盛り込むのも、レースゲームでハンドルとして使う・アクションゲームでプレイヤーを動かすといった用途に対応するためと考えられます。
今回9to5Macが報じた噂では、第4世代Apple TVはBluetooth接続のゲームコントローラにも対応すると言われています。
iPhone/iPadで使える、MFiゲームコントローラが有力な候補でしょう。これらのコントローラはAppleが定める規格に則って開発されています。
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具体的な情報が出てくるようになった第4世代Apple TV。噂通りに9月のイベントで発表されるのであれば、その姿はもうすぐ見られるはずです。