新しいプロトタイプもつくられていたようです。
ウェブサイト『9to5Mac』が消息筋から入手した情報によると、Appleは9月9日のイベントで『iPhone 6c』を発表しない可能性が高いようです。
iPhone 6cはiPhone 5sと同じ4インチの液晶ディスプレイを搭載し、iPhone 6/6 Plusよりも小さな新型iPhoneと考えられています。
9月発表の可能性は低くなったものの、開発の進み具合に関する噂も報じられています。
iPhone 6相当のスペックで開発中?
9to5Macによると、AppleはiPhone 6に相当するスペックを持ち、4インチ液晶を搭載する新型iPhoneを開発しているようです。
しかし、現在の状態では発売することができないため、9月9日のイベントでの発表が見送られたとしています。
iPhone 6と同じA8プロセッサやTouch IDセンサーを搭載するとの噂もありましたが、発売時期については2015年11月、もしくは2016年4〜6月、あるいは開発中止との話もありました。
→ 4インチ『iPhone 6c』はA8搭載でTouch ID対応? 発売時期は定まらず
3.5インチの試作品も
Appleは初代iPhoneと同じ、3.5インチ液晶を搭載した試作品も開発していたようです。こちらについては開発がストップしており、実際に発売されることはないだろうと9to5Macは伝えています。
もし今回の噂が本当であれば、iPhone 6cの発売は2015年11月あるいは来年になる可能性が高まります。9月9日のイベントで何が発表されるのかに注目です。
参考
No 4-inch ‘iPhone 6c’ at Sept. 9 event, iPhone 5c to be discontinued, 5s/6/6 Plus staying | 9to5Mac