新しいApple TVにまつわる噂です。
(画像:Apple)
ウェブサイト『9to5Mac』が独自に入手した情報をもとに、9月に発表されることが有力視されている『第4世代Apple TV』の詳細を報じています。
どうやら新しいApple TVは、今秋リリースが予定されている『iOS 9』をベースにした新しいソフトウェアを搭載するようです。
どんなApple TVになるのでしょうか。
ハードウェアを刷新
第2世代と第3世代Apple TVはデザインに変更はありませんでしたが、9月発表の第4世代Apple TVはデザインが変わります。
9to5Macによると、ボディは薄くなってサイズが少し大きくなるそうです。ボディの素材はWi-FiやBluetoothの電波を通しやすい、プラスチックのままで変更はありません。
プロセッサは第3世代の『A5』から、iPhone 6にも搭載されている『A8』に変更。ストレージは8GBから32GB、システムメモリは512MBから1GBに増やすとしています。
ストレージの容量については、iPhoneやiPadのようにいくつかの容量別モデルが発売される可能性もあると9to5Macは伝えています。
リモコンにはタッチパッド搭載
Apple TVには操作に使える『Apple Remote』が付属します。いわゆるリモコンです。
このリモコンが新しくなり、ジェスチャ操作やタッチの強さを検知できる『Force Touch』対応のタッチパッドが搭載されるようです。
小型のスピーカーやマイク、さらにイヤホンジャックが搭載される可能性があると9to5Macは伝えています。マイクはSiriの操作に使うとしています。
Bluetoothで連携するので、部屋でApple Remoteを見失ったときに探しやすくする機能も盛り込まれるようです。音を鳴らすのでしょうか?
App StoreとSiriに対応・デザイン変更
専用のApp Storeに対応し、動画コンテンツの配信アプリやゲーム・ニュースアプリなどがApple TVにダウンロードできるようになるかもしれません。9to5Macによると、Appleはアプリ開発ツールを公開する予定とのことです。
デザインは新しくなり、iOS 9の強化された検索機能にも対応。ダウンロードしたアプリのデータもまとめて検索できるのではないか、と9to5Macは報じています。
これらの情報が正しければ、Apple TVの使い方が変わりそうです。9月開催と言われる発表イベントが待ち遠しいですね。
参考
What will September’s new iOS 9-based Apple TV bring to the living room? | 9to5Mac