土曜日・日曜日に報じられた、『iPhone 6s』の噂をご紹介します。
(画像:M.I.C. Gadget)
iPhone 6sのプロトタイプをウェブサイト『M.I.C. Gadget』が公開しました。iPhoneの製造を担う『Foxconn』からのリークとしていますが、本物か否かは不明です。
本体の厚さは7.1ミリ。これが正しければ、iPhone 6sはiPhone 6より0.2ミリ厚く、iPhone 6 Plusと同じ厚さになります。ウェブサイト『9to5Mac』によると、幅や厚さの変更はあるかもしれないが、気づかない程度とされていました。
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iPhone 6s向けの液晶ディスプレイとされるものも公開されました。くわしく見ていきましょう。
Force Touch搭載の液晶ディスプレイ?
中国版Twitterと呼ばれる『ウェイボー』に、iPhone 6s用とされる液晶ディスプレイの写真が投稿されました。投稿者は中国の電話修理会社『GeekBar』のようです。
iPhone 6用ディスプレイと見た目に大きな差はないように見えます。
(画像:nowhereelse.fr)
一方で背面の金属プレートには穴が開き、そこから詳細不明のパーツが見えています。iPhone 6sで搭載されると噂の『Force Touch(感圧タッチ)』用の部品でしょうか。Force TouchはすでにApple WatchやMacBookに搭載されており、タッチの強さを検知できます。
(画像:nowhereelse.fr)
9月中に3,600〜4,000万台のiPhone 6sを生産か
業界情報筋の話として、iPhone 6sは9月に3,600〜4,000万台が生産されるほか、Force Touch用の部品も6月から生産が始まり、7月から量産体制に入ったようだとウェブサイト『DIGITIMES』が報じています。
かねてからの予測でも、AppleはiPhone 6sにForce Touchを採用すると言われています。iPhoneの使い方が変わる技術なだけに、期待が高まります。