薄型化ではなくバッテリーの増量もありそうです。
市場調査会社『TrendForce』が発表した予測によると、次期iPhoneは2015年の第3四半期(7〜9月)に出荷が始まり、その台数は年末までに5,000万台に達するようです。
さらに、気になるスペックもくわしく予想されています。
ついに16GBモデルは廃止か
TrendForceは、次期iPhoneから16GBモデルが廃止され、32GB・64GB・128GBの3つのモデルが発売されると予想しています。
iPhone 6の発表前にも同じような噂がありましたが、実際には16GB・64GB・128GBの3つのモデルが用意されました。
システムメモリは2GBに倍増?
次期iPhoneにはLPDDR4メモリが採用されるとTrendForceは予想しています。
iPhone 6/6 PlusはLPDDR3メモリを搭載しており、LPDDR4はこれよりも新しい規格のメモリです。
システムメモリの容量が増えれば、たとえばSafariを開いた際にすでに表示していたウェブページが再読み込みされることが減ります。使い勝手がよくなりそうですね。
『Force Touch(感圧タッチ)』を搭載?
Apple Watchにも使われている感圧技術が次期iPhoneにも搭載されるかもしれません。タッチの強さを検知し、iPhoneでも新しい操作が行えるようになります。
TrendForceは、発売当初は感圧タッチに対応するアプリが少ないのではないかと予想しています。
LEDの見直しで薄くなる?
次期iPhoneでは液晶を照らすバックライト用のLEDが小型化される、とTrendForceは予想しています。
LEDが小さくなれば、iPhoneの軽量化や薄型化が期待されます。あるいは、サイズはそのままでバッテリーの容量を増やす可能性も考えられます。
遅くとも今秋には発表されると考えられる次期iPhoneですが、さまざまな噂や予想通りのiPhoneになるのでしょうか。楽しみですね!
参考
Specs Become Market Focus as Next-Gen iPhone Set for Mass Production in June, Says TrendForce – TrendForce