「作家のための作業環境」をコンセプトにしたテキストエディタ、iText Padを紹介します。
iText Padは、縦書き表示やルビ表示など拡張機能が用意されたテキストエディタアプリです。作成したテキストを、メモ帳レイアウトや原稿用紙レイアウトなどの多数の画面レイアウトで表示できます。
また、アプリには『青空文庫』の小説が内蔵されており、『芥川龍之介』や『夏目漱石』などの名作を読むこともできます。
さっそく使ってみましょう。
好きなレイアウトで文書を作成しよう
アプリを起動し【ファイル】から【新規テキスト】を選ぶと、文書を新規作成できます。文字を入力するときは、画面をタップしてキーボードを表示させます。
このまま文書を作成してもいいのですが、せっかくなので画面レイアウトを変更してみましょう。画面下のメニューから【情報】をタップし、【レイアウト選択】を選びます。
標準タイプから原稿用紙タテ・ヨコ、文庫本などさまざまなレイアウトに変更できます。レイアウトを原稿用紙にすると、作文や小説を書くときに便利ですよ。
創作活動に役立つ機能がいっぱい
文書を決められた長さで書きたいとき、入力文字数や行数がわかると便利ですよね。とくにコンテストや文学賞への応募は、文字数や原稿の枚数が制限されていることが多くあります。
そんなときは情報メニューの【文字数カウント】を使うと、総文字数や半角全角文字の数、段落や行数までわかりますよ。
また、難しい漢字や強調したい文字には【ルビ】をふることができます。ルビをふりたい文字の後ろに《》で囲んだ文字を入力すると、プレビューではルビとして表示されます。
カワイイけど読みづらいキャラクターの名前も、これなら安心して小説に登場させられますね!
青空文庫の作品を読める
iText Padは文書を作成できるだけではなく、青空文庫の名作を読むこともできます。
ファイルから【開く】を選び、【青空文庫】をタップします。
『銀河鉄道の夜』や『我が輩は猫である』、グリム童話の『白雪姫』などの名作が読み放題です。レイアウトを変更して読むこともできるので、『人間失格』を原稿用紙スタイルで読むのも面白いですね。
iText Padを使って、快適な創作活動をしましょう!
・開発: Michiaki Yamashita ・掲載時のDL価格: ¥300 ・カテゴリ: 仕事効率化 ・容量: 12.8 MB ・バージョン: 1.5.1 |