iPhone/iPad アクセサリを Lightning ケーブルで充電できるようになりそうです。
ニュースサイト『9to5Mac』によると、Apple が先週開催した『Made for iPod/iPhone/iPad(以下、MFi)』参加企業向けの年次会合のなかで、Lightning ポートの仕様と新型 Lightning コネクタが発表されました。
これを受けて MFi 参加企業は、Lightning ポートを搭載したアクセサリを販売できるようになります。Lightning ポートは Lightning コネクタを挿せる端子で、現時点では iPhone などの iOS デバイスにのみ搭載されています。
Lightning ポートを搭載したアクセサリの利点は、Lightning ケーブルで充電や通信ができることです。たとえばバッテリーを内蔵した iPhone ケースでは、現在は充電を USB ケーブルなどで行いますが、Lightning ケーブルに1本化できます。Lightning ケーブルで接続するヘッドホンを使う際には、ケースを取り外す必要もありません。
あわせて発表された新型 Lightning コネクタは従来のコネクタと互換性を保ちつつ、従来よりもスリムになったのでさまざまなアクセサリで使われるだろうと 9to5Mac は報じています。
Lightning ポートと新型 Lightning コネクタは、2015年の早い時期に MFi 参加企業に出荷される予定です。その後、これらの部品を搭載したアクセサリが発売されると考えられます。どんなアクセサリが登場するのか、いまから楽しみですね!