iPhoneの液晶画面に貼ってキズや汚れから守る『液晶保護フィルム』と『強化ガラス』。この2つの特性などの違いを知って、より自分に合ったモノを選びましょう!
昔からある液晶保護フィルム。数年前に登場してきた強化ガラス。どちらもiPhoneの液晶画面をしっかり守れるアクセサリーです。
液晶保護フィルムには液晶保護フィルムの、強化ガラスには強化ガラスの特徴があります。
どちらのタイプにも、メリット・デメリットがあります。それを知ると、より自分の目的や用途にあったモノを選べるようになりますよ!
さらにフィルムに合わせたケース選びも変わってきます!
さっそくそれぞれの特徴をチェックしていきましょう。
2016年版の最新記事はコチラ
→iPhoneの液晶を守る「保護フィルム」と「強化ガラス」の違いって知ってる?
最新の保護フィルム&強化がガラスまとめはコチラ
【更新中】iPhone 6s/6 保護フィルム・強化ガラスまとめ
保護フィルムの「光沢(グレア)」と「アンチグレア」の違いについてはコチラ
→ iPhoneの保護フィルムで「グレア(光沢)」と「アンチグレア(非光沢)」って何が違う?
素材の違い
液晶保護フィルムと強化ガラスは、それぞれ呼び名からなんとなくわかるように素材が違います。
素材が違うと手触りに大きな違いがでます。
液晶保護フィルム=PET
一般的に液晶保護フィルムはPETと呼ばれる飲み物のペットボトルにも含まれている、柔らかくて丈夫な素材でできています。
強化ガラスと比較すると、フィルムの表面はサラサラのものが多く、指の滑りがよいのが特徴です。
AppBankオススメの、サラサラな手触りの液晶保護フィルムはこちら。
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強化ガラス=ガラス
強化ガラスはその名の通り、ガラスでできています。窓ガラスに使われているようなガラスです。ガラスの表面はツルツルしているので、フィルムと比較すると指の滑りがあまりよくありません。
そのため、フッ素コーディングなどを表面に施して指の滑りをよくしたモノが使いやすいですね。
全面保護で位置決めがしやすく貼りやすい強化ガラスはこちら。
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厚みと固さの違いを比較
手触り以外に見た目でわかる違いもあります。
フィルムを貼ったときにわかるのは厚さの違いです。また、フィルムを貼る前にわかりやすいのは固さの違いです。
液晶保護フィルム=薄くて柔らかい
液晶保護フィルムはとても薄く、iPhoneに貼っても段差や違和感がほとんどありません。
だから液晶保護フィルムを貼ったままケースにiPhoneを装着できます。ほとんどのケースで「フィルムにケースがひっかかって剥がれてしまう」なんてトラブルは起きません。
また、液晶保護フィルムは柔らかいフィルムです。iPhoneに貼る前のフィルムは片手でカンタンに曲げられる程度で、柔軟性が非常に高いです。
強化ガラス=厚くて固い
強化ガラスはガラスでできているので、フィルムほど薄いモノではありません。iPhone本体の液晶面のガラスを増設して、2重ガラスにしているイメージです。
そのため、ケースの形によっては強化ガラスにぶつかったり厚さが原因で装着できなくなることがあります。
厚さだけじゃなく固さも窓ガラス級、非常に硬くて丈夫で、ひっかき傷にも強いです。
ただし、横からの力に弱く、iPhoneに貼る前に強化ガラスを曲げてしまうとガラスが割れてしまいます。
強化ガラスを貼る前の取り扱いはもちろん、使用中に欠けてしまったとき、剥がす時の取り扱いには注意が必要です。
なかには薄い強化ガラスもあります
例外として、タッチペンでの操作性を追求した0.15mmという極薄な強化ガラスも販売されていますよ。
タッチ感度が落ちない極薄強化ガラスはこちら
[0.15mm]クリスタルアーマー 強化ガラス Su-Penモデル
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貼りやすさの違い
キレイなiPhoneの画面ですが、フィルムがうまく貼れなくて気泡だらけの画面になったことはありませんか?
そんな気泡の入り具合も、液晶保護フィルムと強化ガラスで大きく異なります。
液晶保護フィルム=貼り方にコツが必要
液晶保護フィルムは柔らかくて曲がりやすいので、iPhoneに貼る時に気泡が入り込みやすいです。
キレイに液晶保護フィルムを貼るには、ホコリや気泡が入らないようにするコツが必要です。
気泡が入りづらく、貼りやすい機構の液晶保護フィルムはこちら。
パワーサポート アンチグレアフィルム2枚セット
iPhone 7用フィルム
iPhone 7 Plus用フィルム
iPhone 6用フィルム
強化ガラス=気泡が入りづらい
強化ガラスは、硬くてまっすぐなのでiPhoneに貼る時に気泡が入りづらいです。
ピタッと吸い付くようにiPhoneの液晶に密着するので、上下左右の歪みに気をつければ誰でもキレイに貼れます。
覗き見防止や模様付きなどプラス機能の違い
アンチグレアや光沢など、いろんな機能や模様のついた保護フィルムや強化ガラスがあります。
覗き見防止や耐ファンデーションなど、用途に合わせて選びましょう。
フィルムと強化ガラスの違いまとめ
液晶保護フィルム | 強化ガラス | |
---|---|---|
素材 | PET (ペットボトルに似ている) |
ガラス (窓ガラスに似ている) |
手触り | サラサラ | フィルムに比べると滑りづらい (滑りが改善されたものもある) |
厚さ | 薄い ケースとの干渉もほぼない |
厚い ケースとの干渉を事前にチェックする必要がある |
柔軟性 | 柔らかい | 固い(割れることがある) |
貼りやすさ | 気泡が入りやすい コツが必要 |
カンタンに貼れる |
種類 | ブルーライトカット、模様入りなど多種多様 | 多機能なモノが続々登場 |
違いはあってもどちらもiPhoneを守れる!
素材や厚み、固さ、貼りやすさなど違いはありますが、どちらもiPhoneをキズや汚れから守れます。
自分のiPhoneの使い方や外せないポイントに注目して液晶保護フィルムや強化ガラスを選びましょう。
iPhoneを買ったら、まずディスプレイに保護フィルムを貼りますよね。
iPhoneのディスプレイを守ってくれる保護フィルムには「光沢(グレア)」と「アンチグレア」の2つのタイプがあります。
光沢とアンチグレアには、どちらのタイプにもメリット・デメリットがあるので、光沢とアンチグレアの違いやメリット・デメリットを比較して紹介します。
この記事を読んで、自分の目的や用途にあった保護フィルムを選ぶようにしましょう!
保護フィルムと強化ガラスの違いについてはこちら
→ 『液晶保護フィルム』と『強化ガラス』の違いを知ってフィルム選びに役立てよう!
光沢とアンチグレアの違いって?
光沢
光沢は保護フィルムの表面に光沢があり、光が反射する加工がされています。iPhoneの画面がオフの真っ暗な状態では、鏡のように周りの物が映り込みます。
アンチグレア
アンチグレアは保護フィルムの表面に光沢がなく、光の反射も少なくなるように加工されています。サラサラとした触り心地となっています。
各保護フィルムのメリット・デメリット
光沢のメリット
光沢はとても透明度が高いため、動画や写真などが色鮮やかに見えます。iPhoneの画面は保護したいけど、画面の美しさは損ないたくない人におすすめです。
光沢の保護フィルムが良い方はこちらがおすすめ
→ パワーサポート AFPクリスタルフィルムセット iPhone 7
光沢のデメリット
光の反射が強いため、iPhoneの画面を見ているときに周りの景色や自分が写り込んでしまうことがあります。
また、指紋がつきやすいので、定期的にクリーニングクロスなどで保護フィルムを拭かないと目立ってしまいます。
さらに、アンチグレアよりも指の滑りが悪いため、ゲームによっては遊びづらいゲームがあります。
アンチグレアのメリット
アンチグレアは光が反射しないため、部屋の明かりや太陽の光などに左右されることなく画面が見やすいです。
保護フィルムの表面がサラサラしているため指の滑りもよく、『パズドラ』や『ツムツム』などのパズルゲームには向いています。
また、指紋が目立ちにくい点もメリットとして挙げられます。
アンチグレアの保護フィルムが良い方はこちらがおすすめ
→ マックスむらいのアンチグレアフィルム iPhone 7/6s/6
→ パワーサポートアンチグレアフィルムセット iPhone 7
アンチグレアのデメリット
アンチグレアは保護フィルムの表面がサラサラとした加工がされているため、光沢と比べると透明度は低くなり色鮮やかさは落ちてしまいます。
光沢とアンチグレアのメリット・デメリットから、自分に合った保護フィルムを選びましょう!