iPhone 6・iPhone 6 PlusとiPhone 5sの性能をベンチマークで比較!

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iPhone 6 と iPhone 6 Plus に性能の差はあるのでしょうか。

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発売されたばかりの iPhone 6 と iPhone 6 Plus でベンチマークを行いました。ベンチマークとは、処理能力などの性能を数値化するテストのことです。結果をほかの iPhone と比べれば、性能の高低が分かります。

今回は iPhone 6 と iPhone 6 Plus、さらに iPhone 5s でも同じ内容のベンチマークを行いました。iPhone 5s やそれ以前の iPhone からの買い替えを検討されている方も要チェックです。

目次

ベンチマークの条件・使用アプリ

ベンチマークの実施は1回のみです。実施時には、ほかのアプリをすべて終了させています。iPhone 5s は、iOS 8.0 にアップデートしたものを使用しました。

今回のベンチマークで使ったアプリは、以下の通りです。

CPU・システムメモリ

Geekbench 3 によると、iPhone 6/6 Plus と iPhone 5s の計算を担う CPU の仕様は以下の通りです。システムメモリの容量もあわせて載せています。

iPhone 6 iPhone 6 Plus iPhone 5s
プロセッサ A8プロセッサ A7プロセッサ
最大動作速度 1.4GHz 1.3GHz
コア数 2コア(デュアルコア)
L1キャッシュ 64KB
L2キャッシュ 1MB
システムメモリ 1GB

計算能力

Geekbench 3 で、プロセッサの処理能力を計測しました。結果は以下の通りです。スコアが高いほど、性能が良いことを示しています。

こちらはシングルコアのスコアです。それぞれの iPhone は全てデュアルコア CPU なので、2つのうち1つのコアを使った結果になります。

iPhone 6


こちらはマルチコアのスコアです。2つのコアを使って処理した場合の結果になります。

iPhone 6


上記の結果から、iPhone 6/6 Plus は iPhone 5s のおよそ1.1倍の計算能力を持っていることが分かります。iPhone 5s と iPhone 5c/5 を比べたときのような、大きな差はありません。
【ベンチマークまとめ】iPhone 5s/5cとiPhone 5の性能を数字で比較!

iPhone 6 よりも iPhone 6 Plus の方がスコアは若干高いですが、誤差の可能性があります。

グラフィックの描画能力

グラフィックの描画能力が測れる、GFXBench 3.0 で計測した結果は以下の通りです。スコアが高いほど、性能が良いことを示しています。

こちらは『マンハッタン』と呼ばれるテストの結果です。

iPhone 6


こちらが『1080p マンハッタン オフスクリーン』というテストの結果になります。

iPhone 6


結果からは、iPhone 6/6 Plus が iPhone 5s のおよそ1.2〜1.5倍の描画能力を持っていることが分かります。

データの読み書き速度など

最後に PerformanceTest Mobile の結果を紹介します。このアプリでは、CPU の計算能力やグラフィックの描画能力のほかに、システムメモリやストレージの性能も測れます。

これらの結果を合わせた、総合的なスコアは以下の通りです。スコアが高いほど、性能が良いことを示しています。iPhone 6/6 Plus は iPhone 5s のおよそ1.5倍の性能であることが分かります。

iPhone 6


CPU の計算能力とグラフィックの描画能力は以下の通りです。

iPhone 6


iPhone 6


iPhone 6


システムメモリの性能を試すテストでは、iPhone 6/6 Plus が iPhone 5s の約1.6倍のスコアを記録しています。

iPhone 6


ストレージの性能では、iPhone 6 Plus が iPhone 5s より高いスコアを記録していますが、iPhone 6 のスコアはそれよりも高いものになっています。

iPhone 6


なぜ、このような結果になったのかは分かりません。ベンチマークに問題があったか、iPhone の個体差による影響の可能性が考えられます。なお、ベンチマークに使用した iPhone 6 は 64GB モデル、iPhone 6 Plus は 16GB モデルです。

複数の iPhone 6/6 Plus で同様の結果が出るかはテストしていません。そのため、iPhone 6 の 64GB モデルが iPhone 6 Plus の 16GB モデルよりも高速なストレージメモリを搭載しているとは断定できません。

すべての iPhone 6/6 Plus で同様の結果が再現できるとは限らないので、ご注意ください。

まとめ

今回のベンチマークでは、iPhone 5s と iPhone 5c/5 を比較したときのような、スコアの大きな違いはみられませんでした。とはいえ、性能は確実に iPhone 6/6 Plus の方が優れており、ゲームなどの重い処理は比較的スムーズにこなせそうです。

iPhone 5s と iPhone 6/6 Plus には性能以外にも違いがあります。以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
iPhone 6・iPhone 6 Plusに買い替えるべき? iPhone 5sとスペックを比較!

iPhone 6 と iPhone 6 Plus のどちらを買うかに迷っているときに、気になるのはやはり性能差です。しかし、誤差の可能性や個体差を踏まえると、今回の結果を見る限り iPhone 6 と iPhone 6 Plus には大きな性能の差はないと考えられます。

ただ、iPhone 6 と iPhone 6 Plus にも性能以外の違いがあるので以下の記事も要チェックです。
iPhone 6とiPhone 6 Plusは何が違う? 異なる部分をまとめて紹介!

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