iPhone 6 で液晶保護パネルに使われると噂の『サファイアガラス』ですが、その生産が難航しているようです。
(画像:9to5Mac)
市場調査会社『TrendForce』の調べによると、2014年6月に Apple へ出荷されるはずだったサファイアガラスが出荷されませんでした。その原因として、サファイアガラスの品質に問題があることや、その生産工程に問題が起きていることが指摘されています。
サファイアガラスの生産難は、年内発売と噂の iPhone 6 の生産にも影響するかもしれない、と TrendForce は分析しています。
サファイアガラスの保護パネルは5.5インチ版のみ?
iPhone 6 には液晶のサイズに応じて、4.7インチ版と5.5インチ版モデルが登場すると言われています。このうち5.5インチ版 iPhone 6 のみが、液晶保護パネルにサファイアガラスを使うとの噂があります。
【iPhone 6の噂】サファイアガラス製の保護パネルは『5.5インチ版』にのみ搭載?
(画像:Twitter)
この噂は2014年6月に登場したものです。TrendForce の分析のように、サファイアガラスの生産難から5.5インチ版 iPhone 6 の生産にも影響が出るとしていました。
ただし、ニュースサイト『AppleInsider』が指摘するように、Apple が米国内に設けたサファイアガラス工場の状況が TrendForce の調査に含まれているのかは不明です。もし含まれていなければ、サファイアガラスは問題なく生産されている可能性も考えられます。
今回紹介した分析と噂の真偽は分かりませんが、iPhone 6 の液晶保護パネルにサファイアガラスが採用される可能性はかなり高いようです。正式発表時には、4.7インチ版と5.5インチ版の違いにも注目です。
参考(順不同)
- Rumor: Sapphire display seen as unlikely for 'iPhone 6' amid production woes – AppleInsider
- Production Issues Restrict Apple’s Sapphire Cover the Newest iPhone Release, Analyzes TrendForce
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