【iPhone 6の噂】5.5インチ版は光学式手ぶれ補正を採用か。4.7インチ版には未採用?

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ようやく iPhone に、光学式手ぶれ補正が搭載されるかもしれません。

iPhone 6


(画像:Twitter

ニュースサイト『Mac Rumors』によると、複数のアナリストが5.5インチ版 iPhone 6 に光学式手ぶれ補正が搭載されると予測しています。

iPhone 5s の手ブレ補正機能は、写真と動画を修正するソフトウェア式です。これが iPhone 6 で光学式に変われば、高画質でブレが少ない写真と動画を撮れるようになります。

目次

光学式で画質向上か

Apple によると、iPhone 5s には『自動手ぶれ補正機能』が搭載されています。連続して4枚の写真を撮影し、ノイズやブレが少ない部分を使って1枚の写真を合成する機能です。

ビデオ撮影においても手ブレを減らすため、動画に修正が加えられます。

iPhone 5s


このようにソフトウェア式の手ブレ補正は写真や動画に修正を加えるので、本来よりも画質が悪くなると言われています。

一方で、光学式手ぶれ補正は、カメラ自体に手ブレを補正する仕組みが備わっています。ソフトウェア式に比べて手ブレの影響を減らせるうえに、写真や動画を修正しないので、画質向上が期待できます。

光学式手ブレ補正は5.5インチ版に限定?

光学式手ぶれ補正機能は、4.7インチ版 iPhone 6 には搭載されず、5.5インチ版のみの機能になると予測されています。

4.7インチ版には、オートフォーカスの速度を向上させ、電力消費を減らした新しいカメラが搭載されるようです。

iPhone 6


(画像:YouTube

その理由を、光学式手ぶれ補正の部品が高価であることと、4.7インチ版と5.5インチ版でスペックに違いを付けるためだと、Pacific Crest 証券の John Vinh 氏と Kevin Chen 氏は予測しています。

さらに KGI 証券の Ming-Chi Kuo 氏は、光学式手ぶれ補正の部品を扱う企業の生産能力が限られているので、もともと出荷台数が少ない予定の5.5インチ版に限って搭載されると予測しています。

現時点で、光学式手ぶれ補正に関する予測が正しいか否かを確かめる術はありませんが、iPhone 6 での採用に期待したいですね。

参考(順不同)

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