先日紹介した Apple ロゴ付きの『iPhone 6』が、開発途上で生産されるプロトタイプである可能性が出てきました。
(画像:G 4 Games)
ニュースサイト『G 4 Games』によると、台湾の芸能人 Jimmy Lin 氏が公開した写真に写っている iPhone 6 は、Apple から流出したプロトタイプであるようです。
さらに同じ情報源から、iPhone 6 は高解像度の『2K・Quad HD 液晶』を搭載するとの話も出ています。
モックアップとプロトタイプの違い
これまで報じられてきたほとんどの iPhone 6 は、モックアップです。iPhone 6 の設計図を元に、アクセサリを開発する企業が独自に制作したものと言われています。
(画像:9to5Mac)
一方でプロトタイプは、Apple が製品を開発する際に制作する試作機です。実際に製品をテストする必要がある場合に、使われるものだと考えられます。
プロトタイプが持つ特徴
G 4 Games によると、香港の Apple 社員は Jimmy Lin 氏が公開した iPhone 6 に、プロトタイプに付けられる特徴を見つけたそうです。
プロトタイプには、個体を識別できる特徴が付けられているようです。情報流出の際に、Apple が情報源を特定するために使うものだと考えられます。
ただ、その社員は Jimmy Lin 氏が公開した iPhone 6 にどんな特徴があるのかは明かしていないようなので、信頼性には疑問が残ります。
iPhone 6は2K液晶を搭載?
G 4 Games によれば、この Apple 社員は「iPhone 6 には 2K・Quad HD クラスの液晶が搭載される」とも証言したようです。
具体的な数字は明らかになっていませんが、『2K』は 2,000×1,000px 前後の解像度を指す用語です。『Quad HD』は解像度 2,560×1,440px を指す用語です。
すでに LG 電子はスマートフォン『LG G3』で、5.5インチの Quad HD 液晶を採用しているので、非現実的な解像度ではありません。
一方でニュースサイト『9to5Mac』は今年5月に、Apple が iPhone 6 で解像度 1,704×960px の液晶をテストしていると報じています。
【iPhone 6の噂】発売はいつ?・大型でも片手で使える?・解像度は?
(画像:9to5Mac)
今回紹介した噂の真偽は明らかではないものの、iPhone 6 で液晶の解像度が向上することは間違いないでしょう。
iPhone 6 の画面は、iPhone 5s よりも大型になることが確実視されています。それに合わせて解像度を向上させなければ、Retina Display の精細な表現が失われるからです。
参考(順不同)
- LG G3 発表、5.5インチ2560×1440 QHD画面のフラッグシップ。レーザーAFや光学手ブレ補正採用 – Engadget Japanese
- "Jimmy Lin" iPhone 6 Leak Said To Be Authentic, QHD Resolution In Tow? – G 4 Games
iPhone 6をオンライン予約でゲットしよう!
お店に行かなくてもゲットできるぞ! → iPhone6をオンラインで予約する!