iPhoneで自分だけのRPGが作れるアプリ、RPGクリエイターを紹介します。
このアプリでは、最初から用意されている素材を組み合わせてRPGを作るだけでなく、自分だけのモンスターや伝説の装備、キャラクターを作って完全オリジナルのRPGも作れます。
ゲームが好きな方なら、一度は「ゲームを作りたい」と思ったことがあると思います。RPGクリエイターでその夢を叶えましょう!
マップを作ろう!
まずタイトル画面から【プロジェクトを開く】を選択し、スロットにゲーム名を入力します。
最後に【作成】をタップすると、RPG制作が始まります。
プロジェクトを開くと、【マップエディット画面】が開きます。
この画面では、街や平原などのプレイヤーが移動するマップを作れます。
画面下中央の枠を上に引っ張ると【タイルウィンドウ】が表示され、ウィンドウからマップに配置する地形を選べます。
地形を選んでからマップをタップすると、マップに地形を配置できます。複数のマスに地形を配置したいときは、スライド操作で塗りつぶすように配置することもできます。
初期状態では海だけだったので、草原と道を作ってみました。
画面下の【Oボタン】をタップすると、木や建物を配置できます。Oボタンで配置したものは基本地形と重なって表示されます。
建物を配置すると、本格的なマップが完成しました。
しかし、マップを歩いても何もないと寂しいですよね。マップができたら、次はイベントやモンスターの出現設定を作りましょう。
イベントとモンスターの配置
画面下の【Eボタン】をタップしてイベントモードに切り替えます。
そして、イベントを発生させたい場所をタップしてから【イベント追加】を選択すると、イベントを作成できます。
ここでは、立て札にイベントを追加してみます。
【イベント編集画面】の1ページ目です。
ここでは、イベントの発生条件を設定できます。立て札はつねにありますから、とくに設定しません。
続いて、左にスワイプしてイベントの見た目や開始条件を設定する画面に移動します。
立て札は移動せず、プレイヤーが近づいて調べると読めることにします。
なので、【移動タイプ】は移動しない、【イベント開始条件】は決定キーが押されたとき、【位置関係】はキャラクターと重ならないを選択しました。
さらに画面を左にスワイプすると、イベントの内容を決定するページに移動します。
【◆追加】をタップすると、さまざまな【イベントコマンド】を追加できます。
50以上もイベントがあるので、いろいろなことができますね。
今回は立て札を読むイベントなので【文章を表示】を選択し、「AppBankのRPGですよ」と表示される設定にしました。
イベントのデータを入力し終えたら、【作成】でイベントが完成します。
イベントを作ったら、最後にマップに出てくる敵を決定します。モンスターと戦ってこそのRPGですからね。
画面左側の【◁ボタン】をタップしてメニューを表示し、【マップ設定】をタップします。
【マップ設定画面】では、マップの大きさやセーブの許可/禁止などを決められます。
RPGでよく見る設定はだいたい作れそうですね。
左スワイプでページを切り替えると、BGMや出現する敵が設定できます。
【エンカウント】に出現するモンスターを追加すると、マップにモンスターが出現するようになります。
オリジナルのモンスターを作ることもできますが、今回は最初から用意されているスライムを配置しました。
いざ、プレイ!
さあ、最低限の準備は整いました。メニューの【システム】から【テストプレイ】を選択して実際に遊んでみます。
テストプレイを始めると、キャラクターが表示されてマップの上を自由に移動できます。
頑張ってマップを作って良かった・・・感動の一瞬です。
続いて、イベントが動くか確認してみます。画面下の立て札の前に立って、右下の決定ボタンを押すと・・・
メッセージが表示されました!やった!
さらに移動を続けると、敵が出現しました。バトルは『ドラゴンクエスト』のようなコマンド選択式です。
少しの操作で、マップ移動、バトルの2つが簡単にできてしまいました。
短いRPGならば、簡単に作れそうです。
制限解除すると壮大なRPGも作れる!
ダウンロードしたばかりの状態でもRPGが作れますが、マップの数やイベントの数に制限があります。
アプリ内購入で【制限解除】すると、マップ、イベント、オリジナルモンスター、アイテムを制限なし作れます。さらに、データをファイルにバックアップしたり、外部から新しい素材をDLして追加することもできます。
RPG作りになれたら、制限を解除して壮大なRPGにチャレンジしましょう!
・開発: RYOHEI SATO ・掲載時の価格: 無料 ・カテゴリ: ゲーム ・容量: 136.7 MB ・バージョン: 1.0.2 |