iPhoneを守る最後の砦はやぶられてしまうのでしょうか?
【アクティベーションロック】というiPhoneのセキュリティ機能はご存じですか?紛失した自分のiPhoneが無断使用されたり、転売されるのを防いでくれます。
まさにiPhoneの最後の砦のような機能ですね。しかし、ソフトウェア会社integoのブログによると、このアクティベーションロックを突破する方法が見つかったそうです。
iPhoneを落としてしまったら、すぐに売られてしまうのでしょうか?もう少し詳しく見ていきましょう。
アクティベーションロックとは
アクティベーションロックとは、紛失、または盗まれたiPhoneの無断使用や転売を防ぐ機能です。
機能の説明や使い方についてはこちらから→ iPhoneを守る最後の砦「アクティベーションロック」の設定方法


ハッカーがアクティベーションロックを突破した!?
オランダの情報誌「De Telegraaf」は、2人のハッカーがiPhoneのアクティベーションロックを突破する方法を見つけたと伝えています。
これにより、Apple IDのパスワードや、iCloudに保存されているその他の情報にもアクセスできるそうです。
アクティベーションロックは意味がない?
アクティベーションロックの突破法が見つかったことで、もうこの機能は意味がなくなるのでしょうか?
答えは「ノー!」です。
数人のハッカーがセキュリティを突破できたからといって、世界中のハッカーが同じ方法を使えるわけではありません。
引き続き、セキュリティ対策としてアクティベーションロック機能は有効です。
アクティベーションロック突破を防ぐ方法
Appleに関する情報サイトの「apple insider」によると、公共のWi-FiでiCloudサービスを使わないことで、アクティベーションロック突破を防げるそうです。
特に、もうiOSのアップデートを受けられない第一世代iPadやiPhone 3GSを使っている方は注意するように書かれています。
Appleが次のiOSアップデートで、セキュリティ対策を強化してくれることを待ちましょう!