「iPad Pro」の試作品とされる物の写真が、中国版 Twitter とも呼ばれるウェイボーで公開されました。
(画像:nowhereelse.fr)
iPad Pro は、現在販売されている iPad Air よりも大型の液晶を搭載するタブレットになると噂されている製品です。
今回公開された写真には、その iPad Pro の試作品で、アルミニウムから削り出して作られたモックアップとされるものが写っています。
iPad Proとは
搭載するプロセッサ・メモリ・ストレージ容量などは不明ですが、液晶のサイズは12.9インチとする説が有力です。
これは MacBook Air の13インチモデルに近い大きさで、iPad mini・iPad Air よりも大型の液晶になります。
一方で「開発は中断された」とか「2014年内には発売されない」との報道・分析もあり、iPad Pro の開発計画が実在するのかは不確かな状況です。
モックアップを詳しく見る
比較対象がないので正確なサイズは分かりませんが、Apple ロゴのサイズが iPad Air と同じであれば、iPad Air よりは大型に見えます。デザインも iPad Air に近いようです。
(画像:nowhereelse.fr)
上部にはカメラ・マイクが再現されています。
(画像:nowhereelse.fr)
中央には Apple のロゴが彫られています。
(画像:nowhereelse.fr)
信ぴょう性は?
nowhereelse.fr によれば、このモックアップが iPad Pro の試作品であることを示す、確かな根拠はないようです。
さらに 9to5Mac は、こうしたモックアップは簡単に偽造できるので、写真の信ぴょう性は不確かだと評しています。
もし iPad Pro の開発計画が実在するのであれば、さらに情報が漏れ伝わってくる可能性があります。今後のリーク情報に要注目です。