ドコモの新料金プランはお得なのか? 旧プランと比較!

[PR] 本ページでは一部にアフィリエイトリンクを利用しており、購入実績などに基づいて手数料を受領しています。

先日、ドコモが新しい料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」を発表しました。その特徴は「定額通話」と「データ通信量の家族内シェア」です。

ドコモ


(画像:ドコモ)

一方、新料金プランには「料金が高くなった?」との声も聞かれます。

そこで新料金プランと旧プランを比べてみると、使い方・家族の人数によっては旧プランの方が安く済む場合もあることが分かりました。

旧プランは2014年8月末で新規受付が終了になります。今後、ドコモに加入する予定がある方は要チェックです。

目次

料金プランの構造

基本的な構造は以下の通りです。これにオプションや割引が適用されます。

「基本プラン」+「インターネット接続サービス」+「パケット定額サービス」

順を追ってご説明します。

基本プラン

ここでは音声通話が行える「カケホーダイプラン」と旧プランを比較します。契約時には、通話不可のパケット通信専用「データプラン」も選択できます。

新プラン 旧プラン
プラン名 カケホーダイプラン タイプXi にねん
月額料金 2,700円 743円
通話料 無料 20円/30秒
SMS送信料 3円/通
SMS受信料 無料
パケット通信量 0.6円/KB

※表の中の金額はすべて税抜

「カケホーダイプラン」は国内通話が無料になります。0570・0180などの特番・104の電話番号案内料は対象外です。

「タイプXi にねん」に無料通話分はありません。667円/月(税抜)の「Xiカケ・ホーダイ」も契約すれば、通話相手が国内のドコモ携帯電話なら24時間無料です。

いずれも2年契約で、期間中に解約すると解約金が発生します。

インターネット接続サービス

新プラン・旧プランともにパケット通信を行う際には「spモード」が必須。料金は300円/月(税抜)です。

パケット定額サービス

新プランでは6種類のパケット定額サービスが用意されています。この中から使い方に合うものを選びます。

「データSパック・データMパック」は、同一名議で、かつ主回線が「カケホーダイプラン」で子回線が「データプラン」の場合、「2台目プラス」を申し込むと通信量をシェアできます。

新プラン 旧プラン
データSパック データMパック シェアパック10 シェアパック15 シェアパック20 シェアパック30 Xiパケホーダイ for iPhone
月額料金 3,500円 5,000円 9,500円 12,500円 16,000円 22,500円 5,200円
128kbps制限までの通信量 2GB 5GB 10GB 15GB 20GB 30GB 7GB
1GB当たりの料金 1,750円 1,000円 950円 約833円 800円 750円 約743円
通信量シェアの可否 条件付きで○ 家族で10回線まで○ ×
シェアに必要なオプション料金 子回線に500円/月(2台目プラス) 子回線1つにつき500円/月(シェアオプション) ×

※表の中の金額はすべて税抜

「シェアパック」はグループ当たりの請求です。「シェアパック10」を4人家族で使う場合、1家族で9,500円/月(税抜)になります。

シェアパックでは全体の通信量の上限が 10GB・15GB・20GB・30GB と決まっているのみで、そのグループ内で誰が・どれくらい使うかは自由です。

例えばシェアパック10の場合、両親2人が 1GB ずつで子ども2人が 4GB ずつ使うことも可能です。

シェアする場合、子回線にはそれぞれ500円/月(税抜)のオプション料金が発生します。

毎月の料金は?

シェアパックを利用する場合、家族の人数によって料金が変わります。そこで、以下の表では5人家族までの1人当たりの月額料金をまとめてみました。

旧プランはデータ通信量のシェアが行えないため、1人ずつ契約している計算です。

データSパック・データMパックは、カケホーダイプラン同士のシェアが出来ないため、1人ずつ契約している計算です。

新プラン 旧プラン
データSパック データMパック シェアパック10 シェアパック15 シェアパック20 シェアパック30 Xiパケホーダイ for iPhone
1人 6,500円 8,000円 12,500円 15,500円 19,000円 25,500円 6,243円+通話料
2人 8,000円 9,500円 11,250円 14,500円
3人 6,500円 7,500円 約8,667円 約10,834円
4人 5,750円 6,500円 7,375円 9,000円
5人 5,300円 5,900円 6,600円 7,900円

※表の中の金額はすべて税抜

新プランのほとんどの場合で、旧プランよりも1人当たりの月額料金は高いことが分かります。

1人当たりの 128kbps 制限までの通信量も見てみましょう。

新プラン 旧プラン
データSパック データMパック シェアパック10 シェアパック15 シェアパック20 シェアパック30 Xiパケホーダイ for iPhone
1人 2GB 5GB 10GB 15GB 20GB 30GB 7GB
2人 5GB 7.5GB 10GB 15GB
3人 約3.3GB 5GB 約6.6GB 10GB
4人 2.5GB 3.75GB 5GB 7.5GB
5人 2GB 3GB 4GB 6GB

1人当たりの料金が安いほど、1人当たりの通信量は減るという結果になりました。

ただし、上記の数値は均等に人数で割っただけです。実際には、グループ内でどのように使うのかまでは制限されていません。

まとめ:どれを選べばよいのか?

旧プランは2014年8月31日に新規受付が終了になります。一方、新プランは2014年6月1日から受付が始まります。

したがって6月1日から8月31日の間であれば、両方のプランから最適なものを選べるはずです。

どのプランを選べばお得?

新プランは「通話時間が長い」「データ通信量は少ない」「家族が多い」場合、選択肢に入ります。

一方、旧プランは「通話時間はほぼゼロ」「データ通信量が多い」「家族の人数は少ない」場合です。

新プランを選ぶ場合

1人から4人家族の場合、新プランでは旧プランよりも月額料金が高くなります。(4人家族で合計 10GB で足りる場合は安い)

そのため、通話時間が鍵になります。

データ通信量がそれぞれのプランの上限に収まる場合、毎月の1人当たりの通話時間が下記の最低通話時間よりも長ければ、旧プランよりもお得になります。

データSパック データMパック シェアパック10 シェアパック15 シェアパック20 シェアパック30
1人 6分半 44分 2時間36分半 3時間51分半 5時間19分 8時間1分半
2人 44分 1時間21分半 2時間5分半 3時間26分半
3人 6分半 31分半 1時間1分 1時間55分
4人 なし 6分半 28分半 1時間9分
5人 なし 9分 41分半

上記の表は、新プランと旧プランの1人当たりの月額料金の差額を通話時間に換算したものです。旧プランの通話料金(20円/30秒)を元にしています。

旧プランを選ぶ場合

家族全員が 7GB 近く使っている場合、新プランでは割高です。

新プランでは通信量を分け合うため、家族の誰かが多く使ってしまうと足りなくなる可能性もあります。旧プランでは、回線毎に 7GB の通信制限が設定されています。

さらに、音声通話を利用する機会がほとんどなければ、旧プランの方がお得です。

参考

AppBank限定クーポン配布中!

フードデリバリー『menu』で最大6,800円オフ!

menu
アプリ内マイページからクーポンコード「RNPA_LZVY67」を入力すると、初回利用は1,200円オフ。2回目以降は800円オフ×7回の計6,800円分が割引に!
1,500円以上の注文から利用できます。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次