4月1日から、消費税の税率が 5% から 8% に変わりました。毎月支払う iPhone の利用料金にも、この影響が及びます。
さらに2015年10月には、消費税率が 10% に引き上げられる予定です。
そこで今回は、消費税率 5% と 8% 時の料金を比較するほか、消費税率 10% 時の料金もシミュレートしてみます。
消費税率5%時の毎月の料金(〜2014年3月)
iPhone 5s(16GB モデル)での料金です。
ドコモ | au | ソフトバンク | |
---|---|---|---|
基本使用料 | 780円 | 980円 | |
インターネット接続サービス | 315円 | ||
パケット通信料 定額サービス | 5,460円 | ||
合計 | 6,555円+通話料など | 6,755円+通話料など |
消費税率8%時の毎月の料金(2014年4月〜)
iPhone 5s(16GB モデル)での料金です。
ドコモ | au | ソフトバンク | |
---|---|---|---|
基本使用料 | 802円 | 1,008円 | |
インターネット接続サービス | 324円 | ||
パケット通信料 定額サービス | 5,616円 | ||
合計 | 6,742円+通話料など | 6,948円+通話料など |
消費税率 5% 時と比べ、毎月200円ほど料金が上がります。
消費税率10%時の料金(2015年10月〜?)
iPhone 5s(16GB モデル)での料金です。現在の税抜き価格を元に、消費税率 10% で計算しています。
ドコモ | au | ソフトバンク | |
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基本使用料 | 817円 | 1,027円 | |
インターネット接続サービス | 330円 | ||
パケット通信料 定額サービス | 5,720円 | ||
合計 | 6,867円+通話料など | 7,077円+通話料など |
※ドコモの税抜き価格が不明のため、ここでは基本使用料を743円・インターネット接続サービスを300円・パケット通信料 定額サービスを5,200円と仮定
消費税率 5% 時と比べて300円ほど、8% 時と比べて100円ほど料金が上がります。
円未満の端数はどう処理される?
消費税を加えた税込み価格を計算する際、円未満の端数が生じることがあります。
財務省によると、この端数の処理方法(切り上げ・切り捨て・四捨五入など)は事業者ごとに決めるそうです。
総額表示Q&A : 財務省
ドコモの場合、税込み価格で料金を表記しているため、この端数の問題は生じません。消費税率が 10% になる、2015年10月以降もおそらく同様でしょう。
au・ソフトバンクは、毎月の支払い金額を税込みで表記しています。その金額から、円未満の端数は切り捨てになっていることが分かります。
そのため、上記の消費税率 10% 時の料金においても、円未満の端数は切り捨てて表記しています。