iPhoneケースの定番の一つ、レザーケース。購入後、ちゃんとお手入れしてますか?
長く使い続けることで味が出てくるのがレザーのいいところです。が、汚れや水には弱いという弱点も・・・。
ですが、毎日のちょっとしたケアでより長く使い続けることができます。今回はレザーケースのお手入れ方法をご紹介します。
基本は「から拭き」
毎日のお手入れは「から拭き」で十分です。メガネふきなどの柔らかい布で、力を入れずに表面を拭きましょう。
ぱっと見には何の汚れもついていなくても、ホコリや汗などの水分はレザー劣化させてしまいます。
寝る前の習慣としてから拭きし、風通しのいい場所に置いておきましょう。
保湿クリームはなくても大丈夫
レザーは元の素材やなめし方法によってもケアの仕方が違います。
例えば、革靴用のクリームは光沢を持たせる成分が含まれているので、レザーケースによっては相性が悪い場合もあります。
iPhoneケースは常に手で持っているため、手のひらの油分が程よくレザーに染みこむので必要以上に保湿クリームでケアする必要はありません。
水濡れは厳禁!
水はレザーの天敵です。水をこぼした、雨に濡れたなどの場合はできるだけ素早く対処しましょう。
まずは水分を乾いた布で拭き取ります。その後、陰干ししましょう。
早く乾かそうと日光に当てたり、ドライヤーをかけるのはNGです。逆にレザーを痛めてしまいます。注意しましょう。
ひどい汚れには「消しゴム」で!
から拭きでは取れないひどい汚れには「消しゴム」を使いましょう。皮革製品専用の消しゴムがベストですが、MONOのような普通の消しゴムでもある程度落とせます。
汚れていない白い面で、力をいれずに様子を見ながら少しずつ落としていきましょう。
それでもダメなら、皮革用クリーナーを使うことをおすすめします。
ひび割れには「保湿クリーム」を
レザーケースで弱いのは開閉の負荷がかかる側面やコーナー部分。
摩擦などで削れてしまうのはどうしようもありませんが、細かなシワやひび割れは保湿クリームでケアしましょう。
経年劣化の風合いは残しつつ、キレイな状態に戻せます。
経年劣化はレザーの楽しみ
この写真は使用期間の異なるGRAMAS One-Sheet Leather ケース (左の2つ)とGRAMAS Leather Case iPhone5/5s(一番右)です。
一番左は新品、中央は約2ヶ月、一番右は約4ヶ月はです。
レザーの柔らかさなどが変化しているのがわかりますね。
革靴に言われるように、iPhoneケースも使うほどにレザーが柔らかくなり、手のひらに馴染むようになります。
ぜひ大切にして、自分だけのレザーケースに育てて下さいね。
レザーはiPhoneケースの中でも比較的高価なものです。iPhone本体と同じように愛着を持って使ってあげてくださいませ。
※この記事でご紹介した方法は一例です。
革によってお手入れ方法はさまざまなので、商品にお手入れ方法が記載されている場合は、そちらもしっかりと確認するようにしてください。
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